オープンソースカンファレンス2012 Tokyo終了
オープンソースカンファレンス2012 Tokyo/Spring(以下、OSC)が無事終わりました。
Joruri CMSのコミュニティーポータル版がOSC Tokyoで発表されました。今後は自治体向けだけでなく、複数のサイトを1つのJorui CMSで運用する使い方が普及することが期待されます。
IIJのクラウドサービスとJoruri CMSを組み合わせて岩手県大槌町のホームページで採用されたことが話題になっています。同時開催の『OSC .Government ~オープンソースと政府・自治体~』で、官民交流で総務省からIIJ勤務になっている高地マーケティング本部 企画部 担当部長より『オープンソースによる自治体クラウドの可能性 -岩手県大槌町の取組事例を中心に-』と題して、クラウドとJoruri CMSやRuby等のオープンソースに対する取り組みが紹介されました。
NetCommonsのコモンズネットのブースです。
OSC Tokyoに合わせて作った「陽菜チョコ」のノベルティーが好評でした。ちなみにOSCは萌え系の画像が必須のイベントです。
Joe'sウェブホスティングはOSC来場者向けに1年間VPSを無料で使えるキャンペーンをやっていました。※キャンペーンの申込は終了しました。
この後OSCは日本各地で開催されます。次の開催地は3月24日に愛媛県松山市で開催された後、岩手県一関市です。岩手県での開催は初の開催となります。『オープンソースによる自治体クラウドの可能性 -岩手県大槌町の取組事例を中心に-』の講演もあるようです。オープンソースの最新状況に触れるいい機会と思います。お近くの方は行ってみることをお勧めします。
OSC Iwate
日程:2012年4月21日(土) 10:00~17:00(予定)
会場:一関文化センター(小ホール・展示室) JR 一ノ関駅西口から徒歩5分
費用:無料