2010年中に中国がGDP(国内総生産)で日本を抜いて、世界第2位の経済大国になる可能性が高くなってきました。「世界第2位の経済大国~日本」の看板を、下ろす時が来たのかもしれません。
日本がGNP(国民総生産)で西ドイツを抜いて世界第2位になったのは、1969年のことでした。当時小学生だった私は、学校でずっと「日本は世界第2位の経済大国」と教えられて育ってきたわけです。バブル絶頂期には「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とまで言われたことがありました。バブル崩壊でナンバーワンどころではなくなりましたが、それでも「第2位」はこれまで40年の間”当然の指定席”だったわけです。
リーマンショック以来、当ブログは、現在起きていることはじっと耐えれば消え去る危機ではなく、元に戻らない変化だと言ってきました。いよいよ世界第2位の看板がなくなることで、やはり大きな変化が起きているのだと実感します。
「1人あたりのGDPではまだ日本の方が上」などの議論はありますが、「世界第3位の経済大国~日本」を一度受け容れて、日本の次の方針を考えるべきかと思います。いろいろな報道を見た感じでは、もう一度巻き返して2位に返り咲くことは、なかなか難しそうです。人口が高齢化・減少していく日本が、今後どこを目指していくのか、2010年は大きな分かれ道になると考えています。
私たちは変化に備え、対応していかなければいけません。心の準備はできているでしょうか。
Special
- PR -| ooki | 2010/01/25 15:48 |
|
「1人あたりのGDPではまだ日本の方が上」は、「あいつのほうが悪い」という理屈と大差ないように思いますね。 | |
| テクネコ | 2010/01/26 00:00 |
|
ookiさん、これまでの常識があっさり変わることがあるようです。政府にはしっかりやってもらいたいですが、個人は個人のレベルで生き残らなければならないですね。 | |
| HZ | 2010/02/01 16:48 |
|
これも、すでに起こった未来の1つなのでしょうね。 メールマガジンバックナンバー 第137号 | ソフトブレーン株式会社 | |
| テクネコ | 2010/02/02 00:07 |
|
HZさん、40年続いた2位がなくなって、日本人が自分たちを新しい価値観で見られるようになることを期待しています。 | |

富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
Facebook就活はもう古い?
東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
東北から始まるイノベーション
貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦