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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

WBCチェコ代表チームはスポーツマンシップの象徴

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第5回WBCが開幕した。チェコは中国に劇的な勝利を収め、日本戦へ。チェコの選手たちは全員が他に職業を持つ兼業選手たち。ドーム球場での試合も初めて。

そんな選手たちが野球の原点・スポーツの原点を示してくれた。象徴的なのは死球を受けた選手が、一塁ベースに到達してから「大丈夫ですよ」と体現するようなダッシュをして見せた。これには球場から大きな拍手。一塁手の山川選手も「ごめんね、大丈夫」と言っているようだった。

チェコチームは試合後に日本ベンチと客席に向かって「拍手」。勝者を称え、応援してくれた人たちへ感謝を示した。IMG_3709.jpg

敗者が勝者を称える素晴らしい光景だった。Good loserという言葉が相応しい。

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