スキルに合った復興支援ができるボランティアつなぎサービス「skillstock(スキルストック)」
東日本大震災から1年半以上が経過しました。自分のスキルに合った復興支援のボランティアマッチングサービス「skillstock(スキルストック)」を紹介します。
運営は「skillstock」プロジェクト、2012年3月2日にβ版のサービスが開始されました。
登録スキルに合ったボランティアや支援仲間を探せる
skillstockは大震災から1年が経過しようとしていた時点で、被災地に行くボランティア数の減少を食い止めることを目的にスタートしたサービスです。Facebookと連携し、自分が得意なスキルを登録すると、それに適したボランティア情報や相性のいい支援仲間を表示してくれるという仕組みです。
本日(10/12)現在で登録人数は1,264人 、登録スキルは2,017件あります。登録スキルには以下のように様々なものがあります。
- 小学生の遊び相手ができます
- サッカーができます
- ダンスができます
- 車での配送・運搬ができます
- プロモーション計画立案ができます
「戸越銀次郎」「うなりくん」もスキル登録に協力
skillstockには、その趣旨に賛同したゆるキャラの「戸越銀次郎」や「うなりくん」がプロモーション活動に協力しています。今後も他のゆるキャラたちや東北地方のご当地ヒーローたちが参加する予定だそうです。
ちなみに、戸越銀次郎の登録スキルは「人をハッピーにすることができる」、うなりくんは「誰とでも仲良くなることができる」です。ゆるキャラですので、まぁそうですよね……。
自分のできる範囲で等身大で復興支援ができる
この仕組みのいいところは、前述したスキルの例のように、自分のできる範囲で等身大でボランティアができるところだと思います。自分が登録したスキルを必要としてくれる人がいるのなら、それが復興支援になります。
また、「プロジェクトの企画・立案ができます」「話し相手ができます」「写真をとることができます」「記事を書いて発信することができます」という異なるスキルを持った人たちがつながって、ひとつのプロジェクトができたりするのもいいところです。
私も「ブログで情報発信ができます」というのを登録しておきました。