Facebookの「いいね!」ボタンで寄付ができる「世界エイズ孤児デーキャンペーン2012」
1週間遅れですが、5月7日は世界エイズ孤児デーだったそうです。エイズ孤児とは両親または片親をHIV/エイズで亡くした18歳未満の子供を指します。2009年の時点で全世界でおよそ1,660万人にもなるといわれ、現在も14秒に1人の割合で増え続けているそうです。
今回はFacebookページの「いいね!」をクリックすることで寄付ができる「世界エイズ孤児デーキャンペーン2012」を紹介します。
「いいね!」をクリックすると30円が寄付できる
世界エイズ孤児デーキャンペーンは、エイズ孤児支援NGO・PLASが2012年4月23日~5月31日の期間で実施する、Facebookページの「いいね!」をクリックすると30円が寄付できるという企画です。協賛は株式会社イデアインターナショナルです。
寄付したお金は、ケニアで赤ちゃんのHIV感染を防ぐための「母子感染予防事業」の拡大や、ウガンダでのエイズ孤児支援の新事業などの活動資金に使われるそうです。
エイズ孤児は引き取り先がない場合も
親を亡くしたエイズ孤児の多くは、引き取り先で差別や偏見によって学校に行けなかったり、家事手伝いを強いられたり、食事は残りものしか与えられないこともあるそうです。場合によっては引き取り先さえないということも。
オンラインのFacebook上からただ「いいね!」をクリックするだけで、数秒もかからずにお金を寄付することができる。そして、その原資は自分のものではなく、協賛する企業より提供されるという仕組みがすでに用意されている……。
彼らと私たちとでは置かれている環境があまりにも違いますよね。私はすでに「いいね!」をクリックしました。このブログをご覧いただいているFacebookユーザーの皆様も、ぜひクリックをしていただけたらと思います。
「いいね!」の寄付以外でも支援ができる
エイズ孤児を支援するには、「いいね!」をクリックする以外にも方法があります。
現状のままでは、彼らの未来は明るいものではありません。日々現場で奮闘する人たちとはとても比べ物にはならないとしても、少しでもできることをしたいと思います。