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コミュニケーションにおける共有知識モデルについて、デザインの観点から考えていきます

長谷部 裕治

長谷部 裕治

イースト株式会社所属 世の中の複雑な事象を、独自の視点から眺めつつ整理整頓。思考モデルの創作活動に取り組みます。

プロフィール

現在、Web2.0ビジネスを推進するイースト株式会社に所属。
建築関連デザインの企業からIT業界に大転進して以来、かれこれ25年。
日ごろは、仕事の傍ら、社会の事象を概観しつつ、情報の整理整頓に努めています。
ここでは、よりよいコミュニケーションの実現を目指すため、その共有知識モデルともいえる「思考モデル」のデザインを実践、人間の持つ「経験的認知力」の解明に取り組みたいと思っています。

よりよいコミュニケーションの実現を目指して

IT業界において、1980年にCAD/CAM、さらに1994年にDataBase、そして1998年からはCRMの業務に携わる。1998年初旬には「デザイン」を勉強すべく、ミラノに短期留学。
さらに、翌年1999年から2年間、仕事の傍ら、大学院にて修行した。

年齢を経て、勉強が好きになったのは、この大学院の影響が大きい。
院において、「『役に立つ』ということは、何によってわかるか。」という課題がでたことがある。
簡単な質問であるが、答えが難しい。その答えを探り出す作業に、面白さを感じたわけである。
1995年あたりから、情報化社会の環境変化を体感していたことも、そのきっかけといえるだろう。
大学院を修了してから5年が経過したが、「みえないもの」が「みえてきた」ことは、非常に喜ばしいことである。
次第に「たそがれ」た年齢になってきたことから、今後は、これらの成果を世に問うとともに、世の中の人々の役に立ちたいと考えている。