記録するジャーナリズムから、測って確かめるデータイズムへ

AIに聞いてみた? そろそろ、相関分析、機械学習、深層学習をAIとひとくくりに語るのは止めよう

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NHKの番組、AIに聞いてみた でTwitterが盛り上がっています。病院が減れば病人が減る、少子化を止めるには自家用車を増やそう、とか語られているのですが、結局のところそれは膨大な資料を読み込ませて相関係数を分析して目立つ項目を拾ったということのようです。これを「AI」としてNHKは紹介しているわけですが、世間は、AIを囲碁や将棋で人間に勝ったすごい知恵、インテリジェンスだと思っています。そんな世間のAI感に、相関分析をAIだと紹介するのは誤解をもたらすだけです。

病院が減った夕張での健康への取り組みや、スーパーでバナナがよく売れているとかの紹介で、視聴者はNHKの「AI」をすごいものとして見るでしょう。しかしながらそれはデータ分析したらそういう関係性が見つけられたという話だけです。

本物のAIと偽物のAIとか語るよりはそろそろ、AIとひとくくりにするのはやめて、相関分析だとか、機械学習、深層学習といった個別の手法を分けて語るべき時が来た。そう確信しました。

Comment(2)

コメント

和製スティーブ・ジョブズ

うちの大学教授も機械学習をAIといってた、こいつらそもそもAIとかコンピュータとかに興味ない奴らだからな。
弱いAIと強いAIの違いすらわかってないからな。

匿名

激しく同意。
AIが人間の仕事を奪うだとか言われたりしていますが、機械学習とAIの区別もできずにそういった議論をするのは全くの見当違いだと思います。

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