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たまにカーナビを使ったら...

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先週、奥能登に行きました。目的は奥能登国際芸術祭2023で、実質1日しかいなかったため、3分の1しか見れませんでしたが、風景等と合わせて非常に楽しい経験でした。地域と現代芸術を楽しみたい皆さんは、ぜひどうぞ。11月12日までです。
奥能登は、金沢市や富山市からでも遠いので、おそらく関東からだとのと里山空港に行くのが効率的でしょう。今回の僕の場合は、元々はバイクで行くことを目的にしていたので、3日間の計画で、1日目と3日目はほぼ移動日。2日目だけが珠洲市で見学です。現実は、とても残念なことに天候が悪いのが明らかだったので、車で行きました。

さて、我が家の車もバイクもカーナビがついていますが、僕はほとんど使いません。使うのは、複雑な道路の街中の目的地に行く時くらい。今回は、七尾市付近で道路の接続がわかりにくいことが明らかだったので、行き帰りとも使いました。

まず、往路。東名高速から圏央道、関越道、上信越道...と行くつもりでしたが、圏央道に入る手前で、圏央道の事故による20km程度の渋滞で、関越道はおろか中央道に行くのも大変そうなことを知りました。この時はカーナビの目的地を設定しておらず。普段の知識で、御殿場まで行き、東富士五湖道路から中央道に出ましたが、後から考えれば、圏央道の相模原で降りて、中央道の相模湖に行くのが最短だったでしょう。瞬時に判断したので、無意識に圏央道を避けてしまったようです。カーナビを使っていたら、案内されたでしょうか。
さて、北陸道に入る前からカーナビに案内させました。ルートは推奨。すると、期待より少し手前から高速を下す案内になったので、無視して近いと思われるインターチェンジまで行きました。国道8号を延々と走らされても渋滞や信号があって、時間がかかるだけに思います。その後は問題ないルートで、無事に目的地に着きました。

最終日は、行きと違う、安房峠道路から松本に出るルートにしたいので、それらしきルートを出してくれたのは「距離優先」でした。すると、山道の県道18号で石川県から富山県に入るルート。確かに一直線に近いルートです。これは付き合いましたが、高岡市から富山市も一般道を通らせるので、無視して短距離の高速を使いました。さらに松本市でも不思議なルートを案内されたので無視。この辺りから先は案内は不要でしたが、なんとなく興味で案内させたところ、もう問題は出ませんでした。最初に細かなルートを確認すべきだったようです。

提案されたルートを事前にほとんど確認しないのは乱暴すぎたかもしれないので、いつかわからない次は注意します。

なお、行きは650km、帰りは480kmでした。

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