watchOS 10に更新して

先週のAppleは、新ハードウェア製品だけでなく、新OSも公開しました。僕が楽しみにしていたのは、watchOS 10です。僕はPeanutsが好きで、新たにスヌーピー文字盤が追加されたからです。

早速9月19日に自分のApple Watch Series 6をwatchOS 10に更新し、スヌーピー文字盤にしました。すると、スヌーピー文字盤にはコンプリケーションが無く、針の時計しかありません。これは不便。一方、自分に衝撃だったのは、元々苦手だった針の時計が、さらに読めなくなっていたこと。

コンプリケーションが無いのは、watchOS 10で追加されたスマートスタックを使えば、ある程度代替できます。不思議なのは、スマートスタックはiPhoneのWatchアプリで編集できず、Apple Watchで編集すること。また、一番上に表示される日付と時計の時計は選択されている文字盤と似た形式、つまり文字盤が針の時計だとスマートスタックも針、文字盤が数値での時刻表示だとスマートスタックも数値であること。同じような表示を繰り返しても意味が少ないと思いませんか? 特に僕のような針を読み取ることが苦手な場合、スマートスタックには数値の時刻表示だと良かったのに。

スヌーピー文字盤、アニメーションは非常に凝っていて面白いですが、アニメーション表示のためか、それともアニメーションを見てしまうためか、バッテリー消費が進む印象です。結果として、2日ほどでスヌーピー文字盤はやめて、元のソーラーダイヤルに戻しました。

watchOS 10は新機能が追加されただけで無く、細かな操作が変わっており、やっと慣れてきました。新機能は、心の状態を試しているくらいで、他は使っていません。サイクリングはしないし、ハイキングは次にするのはいつだろう?

結果として、今のところwatchOS 10の恩恵は得られていません。がっかり。