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もしも洞察力があったなら……。

2022年10大ニュース(勝手編)

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大晦日、今年の10大個人的ニュースをあげてみたいと思います。

2月 ロシアによるウクライナ侵攻

2月 北京オリンピック・パラリンピック大会

4月 ボーイスカウト日本連盟のプロボノ

6月 叔父の死

9月 車を買った

10月 親父の左耳が少し聞こえるようになった

10月 町会長を担うこと

11月 転職決意と個人事業への志

11月 京都への移住決意

12月 セカオワレコード大賞

それぞれの時系列と内容に関係性はありません。レベル感の異なる世界・社会情勢と個人的な出来事が混在しているのはご愛敬です。

仕事面ではオリンピック・パラリンピックのスポンサー企業に身を置いていましたので、コロナ禍継続という引き続き難しい中で対応に携わっておりました。その最中のロシアによるウクライナ侵攻は危機管理広報が試される事案でもありました。世界で事業を推進する企業の多くの広報担当者は相応にご苦労なさったのではないでしょうか。まだ継続中の事案ではありますが、大変お疲れ様です。

先のエントリーでも書きましたが、ボーイスカウト日本連盟でのプロボノ活動はとてもありがたい学びの多い機会です。大きな活動の一つとしては分身ロボットカフェで若手ボーイスカウト向けリーダー(ローバースカウト)向けに吉藤オリィさんのご講演を12月にいただいたことです。アプローチは違えど、共感すること多々。このほか、ニューヨークのタイムズスクエアにあるNASDAQの掲示板にゴーゴーカレーさんのご厚意でスカウト設立100周年の広告を出したり、2023年1月に実施する三菱UFJの会長様の講演会場手配に大手IT企業の幹部に協力してもらったりしています。人のご縁が世界観を広げ、物事が動いていく。ありがたいことです。

大阪に住んでいた大好きだった叔父が他界しました。癌です。癌という病気は治るものと、そうでもないものとありますね。コロナ禍のため看取りも葬儀も行くことはかないませんでしたが、長野にある祖父の墓参りを夏に行って報告するなど、自分にできること、望まれていることを実行しました。

父の左耳が聞こえなくなって久しい云々のエントリーをしておりますが、奇跡的な道具に出会うことで実家のQoL(人生の質)はちょっと上がったようです。家族間での不和や不具合が少しでも解消されるのはいいことですよね。

300馬力もあってガソリン垂れ流しのメルセデスベンツSLKを売却し、プロパイロットを搭載した日産ノートを購入しました。コンパクトカーでありながら自動運転(補助)機能を満載し、モーターによる駆動系は事実上「電気自動車」と言ってよいきびきびとした走り。昨今のガソリンエンジン駆動のハイブリッドとはちょっと異なる「発電機を搭載したEV」は将来のゼロエミッション化への移行をしっかりと橋渡ししてくれそうです。

転職や京都に行くことはすべてがバタフライエフェクトのように、一見無関係なことがつながり、紡ぎあって私を突き動かしております。「あなたが行けというのなら、私は喜んでその道を進みます。」お世話になった牧師が口癖のようにしていた啓示でした。

町会長の仕事はたくさんやるべきことがある中でどのくらい力を注げるのかが重要ですが、長い人生のたった1年半のこと。しっかり向き合っていこうと思います。

で、最後に昨日のレコード大賞ですが、セカオワのHabitが受賞したのは喜ばしいと同時に、あれだけ注目されたんだから当然とも思いました。TikTokで目に耳にしたあの奇妙な踊りとサウンド(しかも2番!)は50を過ぎた私の心をわしづかみにしてくれました。固定観念をぶち壊してエンタメを進化させていく彼らの才能に脱帽です。これからもますますがんばってください。(もちろん見ていないと思いますが一応書いておきます)

今年もいろんな方々にお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

そして来年も、その先も、末永くよろしくお願いいたします。

皆さんにとって良い年の瀬でありますように。

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