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もしも洞察力があったなら……。

Twitterで、ブログを書き続ける理由という解を見出す

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今月は、ブログをお休みした。しかも、宣言することなく、そうっと。

私が書くとはばかるxxxxに関する話題がものすごく広がって、ブロガーの法則「考えて書かなければいけない。しかし、考えすぎると書けなくなる」にみごとにはまってしまったからだ。

Twitterは、改めて、面白い。数多のアイディアやニュースがリアルタイムで、そう、まるで証券取引所のティッカーのように流れ続けるのである。そして、それらの素敵な情報に出会ったり、見過ごしたりするのも、アンテナの張り方や運だったりするわけで。

さて、Twitterで私がフォローしている「kogure」氏がこんなエントリーをしていた。

「呼吸するようにブログを書く」とは暮らしの中にブログを書くことが組み込まれている人

*記事の一部は引用。原出典はこちら

おお。ブログを呼吸するように書く。私自身、そんな風に思ったことはなかったし、そのように書けたこともなかった。とっても惹かれたkogure氏の考察をご紹介しよう。

個人的に面白かったのは「ブロガーは結論とか特になくても書く、ライターは起承転結とか意識せずには書けない」という現象でしょうか。

ライターの気持ちは分からないですが、少なくとも、結論がないことはおろか、自分自身でよく分からないことですら、書いてしまうことが多々あります。

その代表格が先日の涼宮ハルヒを初めて見たという感想エントリーなのですが、改めて読み返してみても、内容があるようなないような、そんなメモです。

でもこの時は、このよく分からないもやもや気持ちをメモしておかないと、というつもりで書いていたんですね。もしかすると「誰かに届くかも?」と。

そして思考しながら、そのままの思った内容を書いていくと、場合によっては、書きながら(考えながら)なんらかの結論めいたものが出てくることもあるので、書くことで頭を整理している側面もあります。

もっと言えば、読者のことを意識して書いた方がよいが、意識しすぎるとかえってばらばらになる。それよりも、自分自身の考えをまとめることに主眼をおいたほうがよい、とも取れる。

もう少しわがままに、自分の視点を披露してもいいのだ。

ということで、6月から、このブログはちょこっとだけ変えていこうと思うのだった。

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