【黄金の金曜日】本の選び方・買い方
本好きな方へ。身銭を切って買うべき本をどのように選んでいますか。
情報源、選び方・買い方のポリシー、月ごとの予算、などなど。
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(「黄金の金曜日」についてはこ
のエントリ
をお読みください)
今週のお題、僕は基本的にはこんな感じです。
「半歩遅れて買う」: 「他でもない今買う必要がある!」と感じた本以外は、ある程度淘汰されるのを待ちます。つまり、新聞やサイトでの書評を読み、それなりに生き残った本から選びます。本屋での衝動買いはあまりしません。
「再読に耐える本を買う」: 図書館で借りて読んでみて、再読したいと思った本を買います。関連書籍へのリンクが豊富とか、文章がいいとか、まあそんな基準で。
最近聞いて「なるほど」と思ったのは、「参考文献リストに眼を通す」という選び方。自分が土地勘を持っている分野に限られますが、著者の立ち位置を推し量ることができそうです。
先週のお題は「辞書」。皆さんありがとうございました。
NEROさんはステッドマン医学辞典が入っている「SEIKOの電子辞書(SR-T6800)」。その他、「類語辞典」というエントリもありがとうございました。紹介されている『使い方の分かる類語例解辞典』はとても面白そうだ!
mohnoさんとsapphireさんは「英辞郎(alcのサイト)」。
大木さんは「新華字典の中中字典」、
ぴぴさんは「OXFORD現代英英辞典」、
くまさんは「「逆引き辞典」(英語版)」。
特に最後の辞典は
“遺言をしないで死ぬこと?”→“intestate”、“キリストの顔が浮き出た布?”→“veronica”、というように、単語がわからないときに逆引きができる辞書です。
とのこと。どういう作りになっているんだろう。
僕は研究社のリーダーズと先週書いたのですが、実はあの後、辞書について考えたせいか、生まれて初めて電子辞書を買ってしまいました!SHARPのカラー電子辞書「Papyrus PW-N8000」というやつです。
持ち歩くためというよりは、子供と一緒に辞書を引く習慣をつけようというような動機だったので、「ブリタニカ国際大百科事典」つきで「カラー液晶」というポイントで選びました。
電子辞書はSDカードを入れられるのですね。往年のHP-200LXのように、テキストファイルを90度回転させて本のようにして読める機能があって、ブリタニカよりもそちらに感動してしまいました。