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2010年の新入社員は「3Dテレビ型」と命名

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 毎年3月下旬に公益財団法人日本生産性本部(以前は坂川山輝夫氏)が名付けて発表されるその年の新入社員のタイプ。このブログでも4年間毎年取り上げており、昨年からは私家版も発表させていただいている。

 ということで、今年も調子にのって私家版新入社員のタイプを考えてみたい。

平成22年度(2010年)の新人は「3Dテレビ型」と命名

(解説)
 長引く不況の中、停滞感にあえぐ業界(会社)の期待の新星が今年の3Dテレビ型新入社員だ。

 右目での動き(仕事)と左目での動き(プライベート)を高速に切替えることでこれまでに無い立体的な効果を得られる3Dテレビ(2010年の新入社員)は新しい視点と体験をもたらせる起爆剤として期待されているが、慣れない人には酔いのような著しい不快感も与えるようだ。

 色眼鏡でしか見られない彼らが真の実力を発揮するまでにはまだまだ時間がかかるだろう。長期的には現在主流の旧型テレビ(旧型社員)の一部に取って代わることは確実であるので長い目で評価してあげよう。

 最初にちょっと誉めつつ次に貶し、取り扱いの難しさを上から目線的に指摘(これはお約束w)しつつ将来性に期待して結ぶという、いつものパターンは今回もきちんと踏襲したつもりだw。個人的には生産性本部に移管される前の坂川山輝夫氏のワンフレーズ型のほうが好みなので解説を昨年よりもちょっと短くしてみた。

 今年もこの企画に賛同し乗ってくださるブロガーは、各自自分のブログに2010年の新入社員のタイプを「2010年度の新入社員は~~型:そのこころは -----」という感じで書いていただき、このエントリーへトラックバックを打ってほしい。ソーシャルブックマークをするのであれば「新入社員タイプ2010」タグでお願いしたい。

 これまでの歴代の新入社員のタイプをまとめたページを見つけたので以下にリンクを掲載しておく。『入社年度別新入社員タイプ一覧

===以下、今年の皆様から寄せられた案

===ご本家から発表がありました(2010/03/27 02:00)
平成22年度・新入社員のタイプは「ETC型」

性急に関係を築こうとすると直前まで心の「バー」が開かないので、スピードの出し過ぎにご用心。IT活用には長けているが、人との直接的な対話がなくなる のが心配。理解していけば、スマートさなど良い点も段々見えてくるだろう。“ゆとり”ある心を持って、上手に接したいもの。

ちなみに昨年もここで呼びかけて様々な方に2009年度の新入社員タイプの案を書いて頂いたが、その結果は以下の通り。

 そして本家である社会生産性本部の発表は「エコバッグ型」だった。

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