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Twitterに投稿する最適なタイミングを教えてくれるツールまとめ

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昨日、FacebookやTwitterの投稿タイミングを最適化してくれるツール「Timely」のご紹介をしました。この手のツールはFacebookよりもTwitterで特に重要です。Facebookはタイミングが合わなくても、ファンとのエンゲージメント次第ではニュースフィードの中に残ってくれる可能性があります。しかしTwitterは一度ツイートが流れてしまったら、フォロワーに見てもらうチャンスはほとんどありません。Timely以外にも、こうした投稿タイミングを最適化してくれるツールがいくつかあるので、Twitter向けのものをまとめてみました。

被RTを分析か、フォロワーのツイートを分析か

今回紹介するのは以下の4つのツールです。

Timely

Tweriod

TweetWhen

When to Tweet?

それぞれ特色があります。「最適化の基準」「分析速度」「分析対象」「曜日の最適化」を基準に、以下のように分類してみました。

Tweettiming

基準の解説をしつつツールを紹介していきます。

○最適化の基準

投稿タイミングを最適化する際、分析材料になるデータが2種類あります。「被RTのタイミング」と「フォロワーがつぶやいたタイミング」です。この違いが他の要素の違いにも繋がってくるため、重要な違いと言えるでしょう。

先日紹介した「Timely」はRTされたタイミングを分析し、RTの多かった時間帯にツイートするよう最適化しています。「TweetWhen」も同じくRTされたタイミングを見ています。ただしTimelyが直近200ツイートを見るのに対し、TweetWhenは1000ツイートを見ます。

一方、「Tweriod」「When to Tweet?」はフォロワーのツイート時間を分析対象とします。例えばフォロワーが午後12時に一番つぶやいている場合、その時間につぶやくことをリコメンドしてきます。ツイートしている=Twitterのタイムラインをきっと見ている=こちらのツイートを見てもらえる可能性が高い、という図式になっていて、こちらの方が直観的といえます。

○分析速度

分析結果が帰ってくるまでの時間です。被RTを分析するタイプのツールは、比較的速くレポートが帰ってきます。一方フォロワーのツイートタイミングを分析するタイプは、分析データの量が多いため時間がかかります。「Tweriod」はフォロワーが1900人程度の僕でも一晩程度かかりました。フォロワーがもっと多い企業アカウントはさらに時間がかかるかもしれません。

○分析対象

分析してくれる対象データの種類と数です。被RTを分析するタイプのツールは自分のツイートを対象とします。フォロワーのツイートタイミングを分析するタイプは、チェックするフォロワーの最大値とそれぞれのツイートの最大値が決まっています。多ければ多いほど精度は高くなりますが、その分レポートの帰りも遅かったりします。When to Tweet? は最新500フォロワーまでしかチェックしてくれないため、フォロワーが多い、また最近特にフォロワーが増えたアカウントは注意が必要です。

○曜日の最適化

特に平日と休日でフォロワーの動きは異なります。これらを含めて、曜日の違いを考慮してタイミングを最適化できるかどうかです。「Timely」は休日には投稿しないよう設定ができます。また「Tweriod」は「週末」「日曜日」「月曜日」「平日」の4つのカテゴリでそれぞれ最適なタイミングを教えてくれます。

Tweriod

お勧めはフォロワーのツイートを分析するツール

いくつか基準を設けて分類してみましたが、冒頭に書いた通り「被RTを分析」か「フォロワーのツイートを分析」かで大きくツールの性格が変わります。

お勧めは「フォロワーのツイートを分析」するツールです。被RTはタイミングもさることながら、ツイートの内容にも強く左右されます。またRTはツイートの直後にそのほとんどが集中しており、結局RTの最大化を狙うためにもフォロワーがいつアクティブなのかという情報が重要になってくるからです。中でもTweriodは曜日の最適化も可能なため、非常にお勧めです。

ただ「Tweriod」にしろ「When to Tweet?」にしろ、フォロワーが万単位でいる場合、データが大きくなり無料版で押し切るのは難しくなります。有料のツールを使うか、もしくは被RTを最適化するツールを使うのも手です。

アカウントに合わせたツールを選択して活用してみてください。

○他にも良さそうなツールがあれば、是非ご一報ください。以下のFacebookページでお待ちしています。

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