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部下を叱る・部下を褒める

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昨年の日本生産性本部が管理者層と一般社員層に行なったアンケート調査によると、

*課長への設問:「あなたは部下を褒めますか?」
褒めている  78.4%
特に褒めない 20.9%
*一般社員への設問:「上司はあなたを褒めますか?」
褒めるほうだ 48.6%
褒めない方だ 50.7%
という結果だそうです。

褒めているつもりの上司と、それをあまり感じていない社員との間にはGapがあるようです。

もう一つの設問です。
*課長への設問:「あなたは部下を叱ることについて、どのように考えていますか?」
育成につながると思う 87.8%
育成にはつながらない 12.0%
*一般社員への設問:「あなたは上司から叱られるとどのように感じますか?」
やる気になる 38.0%
やる気を失う 60.0%

いかがでしょう?上司側の「育成」への強い思いにもかかわらず、社員側の「やる気を失う」結果には大きな隔たりが有ります。

叱るにせよ、褒めるにせよ、両社の思いのGapを埋めてモチベーションを高める一つの方法のお話です。

私のコーチングセッション中によく聞かれる質問があります。
「部下にやる気を出してもらうためには、どうすればいいですか?」 

通常は状況を詳しく伺ってから回答するのですが、まず基本的に私から質問者に投げる質問は以下です。
「あなたは、その部下のことをどのくらい理解されてます?」
「その部下がやる気をだして物事すすめたとしたら、どのような結果を望みますか?」
「その部下が小さなことでもやり遂げた時、あなたは部下に対してどのような言葉がけをしてきました?」
そしてもうひとつ、
「あなたの今迄の社会人人生で最高の上司は、この3つの項目であなたにどのように接してくれました?」

部下を理解・信頼し、
部下の成長・成功を願い、
出来てることを承認しそれを褒めること、

間違いを犯した場合は当然叱るべきです、でもその後にプラス思考の投げかけで終わる事をお勧めします。
「次に失敗しないためには、どうすればいいと思う?」と。
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