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何故部下は思う通りにならないのか?  〜これからはコーチ型マネージャーの時代〜 ④ 自分より年上の部下には?

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何故部下は思う通りにならないのか? 

〜これからはコーチ型マネージャーの時代〜

④ 自分より年上の部下には?

    

私が社会人になったのは1983年ですが、当時私含め同期入社の殆どは「十数年後はマネージャーになって、その先部長に、、、」などと、長く務めていたら役職に付けるもの、とみんな信じていました。 

しかしながらご存知の通り年功序列制度は大きく変革し、年齢とポジションの逆転は珍しくありません。 

「自分より年上の部下にはどう接するのが良いですか?」私が行うコーチング研修でよく聞かれる質問が本日のテーマです。

 

年上の人が自分の部下になったら、一番大切な事は「年上として敬意を評しながら接する」ということです。(実年齢よりも社会人年齢を基準にされた方が良いと思います)

 

絶対駄目な禁じ手を2点。西の横綱は一方的な命令、東の横綱は名前の呼び捨て、です。 

また仕事の進め方ですが、ベテランとしてその方のチーム内のポジションを明確にし、今迄の経験やスキルを生かしてチーム全体(マネージャーである自分や若手の指導・育成等)をサポートして欲しい旨をきちんと伝える事です。

「チームの目標達成のためにはあなたのサポートが必要です」としっかり伝え、そして実際に行動してくれた時には感謝の意をきちんと伝えましょう。チームのみんなが居る前ですと更に効果的です。

 

年上の部下に限りませんが、「褒める」事に関して少々。

「褒める」は上から目線であることをご認識ください、よく「ホメて育てる」という言葉を聞きますが、親が子供を褒めるのと仕事場では事情が違います。

大切なのは、褒めるだけではなく、褒めるに至ったことを「承認」することです。何の結果に対して褒められたのかわからなければ、馬鹿にされている気になってしいます。  

もう一つ、「感謝」の気持ちを伝えるのも効果的です。

私のコーチングの基礎となっている"アドラー心理学"でも伝えていますが、人間は「貢献感」を感じると幸せになります。感謝の言葉は、この貢献感を伝えるのに最適です。

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