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iBookはもう古い?! タダで電子書籍を読む方法。

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Google、クラウド印刷サービス「Google Cloud Print」を発表

毎日iPadの話題が後を尽きない。周知の通り、iPadの特徴のひとつは、どこでも電子書籍を閲覧出来ることである。もちろん今までの本のように、お金を出して本を買い購読するというのは当たり前だと思われる。情報のインプット領域は、webは広く浅く、本は狭く深く情報をインプット出来るツールだと捉えられがちであるが、本は購読料がネックなんだと思う読者も居るのではないだろうか。専門知識をインプットしたい、しかし専門書は高い。webだとネットサーフしてしまう。そんな人たちの夢のツールになり得るだろうwebツールを紹介しよう。Amazonのなか見検索というレベルではない。イメージは、タダで読めるiBook。それが、Google Booksである。

このサービスは2006年に始まったもので、Googleは著作権問題でメディアにバッシングされたこともあった。優れたサービスなのに、意外とこのサービスの利便性は知られていない。説明するよりも見ていただいた方が早いと思うので、是非実際の使用画面を見ていただきたい。

$川口健太郎オフィシャルブログ「 Get ZaaZy! 」-googlebooks

もちろん本文の検索もできるし、冒頭の目次から該当ページにジャンプも出来る。どのようにリンクを貼っているのか、もはや神のみぞが知る技術だ。笑 ちなみに全文表示は出来ない場合もあるが、文脈を読めば、大体のページを読むことができ、通常に理解出来ると思う。専門書を読むことが出来るので、様々な分析要素に使うことが出来る。当然マーケティングも出来るだろう。

$川口健太郎オフィシャルブログ「 Get ZaaZy! 」-googlebooks2

僕は、この情報は非常に有益なものだと感じていた。それは、この話をネタにあらゆる著名人とアポイントが取れるからだ。過去に、大学創立してから初めての起業サークルを作った時があった。そこで独自開発したノウハウを生かしアポを取るのだが、これについては話が長くなるので、とりあえずはまた後日。

冒頭の、電子書籍絡みの最新情報を得るのならば、このようなサイトがオススメだ。
電子書籍業界ニュースhon.jp DayWatch

URLのドメインが、面白く、hon.jpである。よく取れたなあ。ここの会社は、電子書籍に以前からフォーカスしている会社であり、創業者はコテコテのエンジニア気質の人間化と思いきや、意外にもこの手の会社には珍しい女性社長である。今のメインコンテンツは、電子書籍検索アプリhon.jpになると思われるが、フォーマットはケータイ向けになる。そこが一番のネックではあるが、もう数週間後にiPadの発売が控えていることもあり、もちろん電子書籍のPDF化なども検討されていると思うが、今後も動向が気になる会社であることは、間違いない。要チェック。

4872576446Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター
田村 理香
イースト・プレス 2006-05-31

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