【Sony Ericsson Xperia arc SO-01C】2011年夏モデル発表会直前の今、あえてAndroid現行モデルをチェック!
NTTドコモ・2011年夏モデル新製品発表会直前の現行Android端末チェック第6弾は、日本国内のAndroidブーム火付け役ともいえるXperia SO-01Bの後継機種であり、国内初のAndroid2.3搭載となる『Sony Ericsson Xperia arc SO-01C』です。
発表時点ではクラス最薄Xperia arcは、あっという間にNEC MEDIAS N-04Cに最薄は奪われたものの、美しく握りやすいアーチデザインで最薄部8.7mmという薄さは、ソニーエリクソンらしい仕上がりでもあり、4月時点では人気No1のAndroidフォンでした。
発売早々に入手しての動画付きレビューを掲載しておりましたので、ご参照ください。
2011/03/28 Android2.3搭載のXperia arc SO-01C(2011年3月24日発売)をチェック!【1】開梱&初回起動・ハードカバー&保護フィルム装着の動画編
ふと気付いたのですが、シリーズ化するつもりが1本のみしか書いておらず、【1】のみということで…
◆Sony Ericsson Xperia arc SO-01Cスペック一覧
日付 | 発売 | 2011年3月24日 |
製品発表 | 2011年2月24日 | |
販売製造 | 発売元 | NTT DoCoMo |
メーカー | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ | |
基本情報 | 製品 | SO-01C Xperia arc |
型番 | SO-01C | |
名称 | Xperia arc | |
キャリアサイト | http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so01c/index.html | |
メーカサイト | http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so-01c/ | |
キャンペーンサイト | ||
形状 | ストレート | |
CPU・OS・メモリ | Androidバージョン | 2.3 |
プロセッサ | MSM8255 1GHz | |
ROM | 1G | |
RAM | 512MB | |
外部メモリ | microSD 2GB/microSDHC 32GB | |
ボディ | サイズ | 高さ125mm×幅63mm×厚さ10.9mm(最薄部8.7mm 最厚部11.4mm) |
質量 | 118g | |
カラー | サクラピンク ミッドナイトブルー ミスティシルバー | |
通信・バッテリー | 連続待受時間 3G | 400時間 |
連続通話時間 3G | 340分 | |
通信 | 送信5.7Mbps/受信14.0Mbps | |
Bluetooth規格 | V2.1+EDR | |
Bluetoothプロファイル | HSP、HFP、OPP、A2DP、AVRCP、SPP、PBAP、GAP、SDAP、GAVDP | |
無線LAN | b/g/n | |
充電時間 | 170分 | |
バッテリー容量 | 1500mAh | |
ディスプレイ・カメラ | 種類 | フルワイドVGA TFT |
サイズ | 4.2インチ | |
色数 | 16,777,216色 | |
解像度 | 480×854 | |
Gorilla glass | ||
外側カメラ有効画素数 | 810万 | |
内側カメラ有効画素数 | - | |
動画 | HD | ○ |
記録サイズ | 1280×720 | |
ファイル形式 | MP4 | |
フレームレート | 30fps | |
手ブレ防止機能 | ○ | |
オートフォーカス | ○ | |
ズーム | - | |
ライト | ○ | |
静止画 | 記録サイズ | 3264×2448 |
連続撮影 | - | |
手ブレ防止機能 | ○ | |
オートフォーカス | ○ | |
ズーム | 2.0倍・11段階 | |
ライト | フラッシュ | |
入力 | タッチパネル | 4点マルチタッチ |
日本語入力 | POBox Touch | |
ガラケー機能 | ワンセグ | - |
おサイフケータイ | - | |
赤外線 | - | |
防水 | - | |
Flash | 10.1 | |
GPS/A-GPS | ○/- | |
HDMI | ○ | |
DLNA | ○ | |
FMラジオ | ○ | |
FMトランスミッター | - |
Xperia SO-01Bから約1年、大きな進化を遂げた後継機種です。
外観の独特なアーチ形状は、4インチクラスの端末に多い角ばった見た目とは一線を画し、MEDIASに奪われた薄さと軽さも最薄部8.7mm・118gと十分に薄く・軽い端末に仕上げており、人気のSakura Pinkは女性のみならず男性の購入者も多いと見聞きします。
電源ボタンはやや押しにくいとの声も聞かれますが、カメラのシャッターボタンが独立して配されていることや、バック・ホーム・メニューキーがタッチキーではなくハードキーであることも、誤操作を防ぐために有効かと思われます。(他の多くのAndroid端末とはボタンの配列が異なるので、他機種ユーザがarcを操作する際には慣れるまではご操作が多くなるかもしれません。)
ホーム画面のTimescapeは旧モデル延長として実装されていますが、Mediascapeは動画や写真の管理はAndroidデフォルトのギャラリーに譲り、ミュージックプレイヤーとしての機能を1つのウィジェットに集約する進化となりました。
但し、ソニーの映像・画像処理技術「BRAVIA」をモバイル端末用に最適化した「モバイルブラビアエンジン」は、好き嫌いはあるかもしれないものの輪郭強調とコントラストの向上による見た目の美しさに貢献しています。 F値2.4のレンズ性能、裏面照射型CMOSセンサーによるカメラの高感度化や、HDMI・DLNAの搭載と、画像・映像に関しては、もっとも力が入っている部分だと思われます。
気になる価格は、No1人気機種だけに本体価格の48,720円から大きく下げることはまだ無さそうですが、月々サポートにより、MNPだと実質18,000円台、新規・機種変だと30,000円前後ということで、旧Xperia売り出し当初から比べると、かなり安く買えるようになり、また、5月16日の夏モデル発表で、Android新機種が一気に増えることから、ボーナス商戦に向けて徐々に価格がダウンしてくることが予想されます。
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◆ 2011年夏モデル発表会直前の今、あえてAndroid現行モデルをチェック!
- Sony Ericsson Xperia arc SO-01C
- NEC MEDIAS N-04C
- Samsung GalaxyS SC-02B
- LG Optimus chat L-04C
- Toshiba REGZA Phone T-01C
- Sharp LYNX 3D SH-03C
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