鶏そぼろ弁当作って、晴れたお台場・潮風公園で
「困った時の食頼み」ではありませんが、週末調理ネタです。
今日は、結果的に昼ごろからスゴイ晴天でしたが、朝方の曇り具合で不安もありつつお弁当作りです。 私の場合は、ある程度の仕込みを前夜に行い、朝に作り上げます。
但し、今回の鶏そぼろは、前夜のうちに仕上げて、味をなじませるようにしています。
(もちろん、出来たてでも十分オイシイのですが、時間が経つと汁けがすこし出てくるので、もう一度全体を混ぜ合わせて仕上げるようにしているのです。(1・2時間で十分です。)
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手間が一緒なので、多めに作って冷凍します。
今回の分量は、
- 鶏もも挽肉 400g
- 醤油 大4
- 味りん 大2
- 砂糖 大2
- おろし生姜 少々
- 酒 1/2カップ
- かつお出汁 1/2カップ
ホテルなどのレシピを見ても、生姜は使っていないようですが、安ーーーい鶏挽肉を使うので、生姜で少々臭み消しをした方が、私的には好みです。
(盛りつけで紅ショウガとか使うこともあるぐらいなので、間違いではないかと思います。)
全てを鍋に投入して、強火で沸騰させます。
鍋肌と鍋底を中心にヘラで混ぜながら、「味よ入れ」と念じながら、混ぜ続けます。
汁気が完全に飛び、パチパチというかサーーーッというか、ドライな音がしてきたらばOKです。
親子そぼろが基本です。
- 卵 2個
- 砂糖 大2(やや甘めに)
- 塩 小さじ1/2
卵に砂糖と塩を加えて溶きほぐしたら、中火の鍋かフライパンに投入します。
菜箸を4本~6本で混ぜ続けますが、焦げそうになったら火から外すなどして、温度を調整しながら焦がさないように注意して下さい。
弁当への盛り付け例です。 写真を撮り忘れたのですが、ご飯にソボロを混ぜてたものをよそってから、上にソボロを乗せることで、ご飯だけでも、しっかり鶏そぼろの味が楽しめます。
ソボロの上に載せている絹さや(さやえんどう)は、冷蔵庫から出したら特にですが、水に3分程度浸してから、沸騰したお湯(塩入り)に投入し、15秒~20秒ほど箸で混ぜながら茹で、引き上げたら、氷水に入れますが、ここでも菜箸で混ぜてさっと冷ましたらスグに引き上げて下さい。
食べる分量を千切りなど食べやすくカットして、鶏・玉子の後に上から盛り付けるとキレイに仕上がります。
※10秒で良いとレシピ情報などに書いてある場合も多いのですが、冷蔵庫から出したばかりや、水に浸しておくと、絹さやが冷えているので、その分を考慮して長めに茹でています。
※余った絹さやは、水気をしっかり拭き取った後、ラップに重ねずに並べてくるんでおくと、冷凍してもそこそこ使えます。
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★おまけ
弁当に入れた海老フライと回鍋肉(ホイコーロー)の絵も少々。
弁当写真に載せていない別パックに入れているタルタルソースの材料です
- 玉ねぎ 1/2
- アメリカンレリッシュ(ピクルスの甘酢漬け) 大2
- 茹で卵 1個
- マヨネーズ 大2
- ドライパセリ 少々(小さじ1ぐらい)
- レモン汁(フレッシュでもポッカレモンでも) 小1
- アスパラ 1/2~1本(下部1/3を2本分でも)
玉ねぎを細みじん切りにして、水に15分以上さらして、水を切る際は、ザルの中で少し潰すように混ぜて辛みを抜いたり、リードペーパーで絞ります。
野菜を少しでも多く摂れるように、アスパラの下の部分をみじん切りにして使っています。
(上部は炒めモノなど別な用途で)
茹で卵は水から15分で固茹でしてみじん切りにします。
全ての材料を混ぜ合わせます
仕上がりです。
この状態から、酸味が足りなければ酢を、お好みでマヨを、、、と調整は後から可能です。
以前にブログ
2010/05/12 オルタナブロガー山口陽平さんの手作り味噌を真似して作る前に、蔵元の糀屋三郎右衛門から完成品を買ってみた。
で書かせて頂いた糀屋三郎右衛門(http://www.kouji-ya.com/)のお味噌『京の里こし』を使ったレシピを考えていて、試行中の調理例ですが、このお味噌は、一般流通しているお味噌と比較してしょっぱくないと感じ、かつウマイわけです。 いろいろな料理に使えそうです。
写真は、豚こま200gを細かくカットしてから醤油・甜麺醤(テンメンジャン)・酒(紹興酒がベター)・牡蠣油(オイスターソース)などの調味料に漬け、サラダオイル+ゴマ油でさっと炒めたら鍋から上げ、キャベツの葉を除く野菜(ニンジン、アスパラ、ピーマン)を炒めたら鍋に戻し、キャベツの葉を乗せて蓋して蒸した後、全体を混ぜて仕上げたものです。
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最後に、今日のお台場です。 晴れて良かった!
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index043.html
日本ぽくないビューです。
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