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そもそもリワード広告ってなんだろう?

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と、よく考えてみました。

会社の名前にはいっているこの“リワード”。入社する前はまったく絡み認識もなかった言葉でした。そもそも広告とかアフィリエイトとかと全く無縁だったので、飛び交う言葉が新鮮だったのを覚えてます。(といってもまた半年くらいしか経っておりませんが)

それで、よくアフィリエイトとリワードの違いは?とか聞かれ、やっと答えられるようになったのでちょっと書いてみようと思います。

リワード広告はアフィリエイトの一種ともいえる広告手法で、

成果報酬型の広告メニューのひとつといった感じでしょうか。結構業界でも定義がはっきりとしていない部分もあるので、このオルタナティブ・ブログでは「はじめてのリワードシリーズ」では、ソーシャルゲームやSNS内でユーザにデジタルコンテンツを付与するようなものを想定して書いていますが、そういったデジタルコンテンツ以外にも、コンビニエンスストアなどで実際の商品と交換できるといったリワードも最近ではちらほらあり、これからの可能性を感じています。

リワード広告を考える上でのステークホルダーは、

広告主・メディア・ユーザとなります(仕事柄、〜様をつけるべきなんだろうけど略称)。それぞれのステークホルダーが求めるものというものを簡単に説明するとこんな感じ。すべてのがステークホルダーにメリットがあるといった特徴があります。

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一般的にアフィリエイトでは、広告掲載をしたい広告主が提携メディア(サイトやアプリ)に、プロモーションのための広告を掲載します。そこに訪れたユーザが、掲載された広告をクリックし、そのリンク先となるウェブサイトで購入や、入会などの目標を達成すると、その報酬として広告提携サイトやアプリを運営するオーナーにインセンティブとして報酬が支払われると行った感じです。

リワード広告では、広告を掲載したサイト(アプリ)オーナーへの報酬だけではなく、その広告によって購入や入会登録などをしたユーザ自身に対しても報酬が支払われます。ここがアフィリエイトと大きく異なる部分になります。

そしてユーザへのリワードも重要

になってくるので、アフィリエイトのようにユーザが購入や入会登録などを行いやすくするかだけではなく、ユーザが望むリワードはどういったものかなどをメディアと一緒になって考えて行く必要があるんだと考えています。そんな風にユーザ目線でメディアと向き合いながらも広告主のプロモーション提案・効果の最大化、そしてメディアの利益最大化を考える立場にあり、今まで経験してきたB to BやB to Cとかではなく、B to B with Cといったような考え方が必要なんだなぁと感じています。

 

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