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AppleによるUDID(端末ID)を使用しているアプリの規制がいよいよ開始

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兼ねてより広告業界で問題視されていた

端末IDの問題について、プラットフォーム側で大きな動きがありました。5月1日(水)よりAppStoreに新規の申請やアップデートにおいて、UDIDを使用しているアプリはリジェクト(申請却下)するとのことです。iOSプラットフォームにおいて事実上、UDIDの使用ができなくなります

デベロッパーサイトでの案内にもある通り、

代替IDとしてiOS6.0から提供されているAdvertising Identifierや、UUIDメソッドで生成されたIDを推奨しています(*1)。

日本国内の広告業界ではUDIDを使用しないのが昨年はじめから進んできているため「あぁ、やっと動いたのか」といった感じですが、とりわけ今回のニュースで一番の影響を受けるのが海外のゲームデベロッパーや広告業界になりそうです。何度か記事の補足的なところでつぶやいてましたが、海外のリワード(広告)業界では、端末IDを使うのが一般的で、海外とのシステム連携時も何度か頭を悩ませた経験があります。海外のリワード会社の場合、UDIDを取得しそれをユニークIDとして判別しているので、日本から海外へ配信したい場合、またはその逆の場合、UDIDを取得することが前提であったため、システム面からみると海外進出の障壁がひとつなくなっていくような気がしてます。

また、こういったAppleの動きから

Androidプラットフォームを展開するGoogleの動きも気になるところです。日本国内のキャリアでは端末ID(IMEI・MACアドレスなど)を使用する広告配信はNGといった具合に規制が入っていますので、大本であるGooglePlayでもそういった動きがあるのか気になるところです。

過去に書いたUDID問題については以下になります。2011年後半ごろからからUDIDを使用しない計測を模索し続け、この記事を書いたころからiOS・Androidともに端末ID(UDID・IMEI・MACアドレスなど)を一切使用しない計測方法でサービス提供を続けてます。サービスの安定化までの思考錯誤をかいているので、あわせて読んでみてください。

*1 個人的所感としてAdvertising IdentifierはiOS6.0から提供されていて、まだアップデートしていない端末もあるので、すべてに対応するまで少し時間がかかる気がします。また、iOS6.1からリセットできるので、リワード広告におけるユニークIDとしては成り立たないと考えています。

 著:
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