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SAPのバージョンアップに良報

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SAP R/3 4.6Cの保守サポートの終了などを背景に、SAP ERPをアップグレードする必要性が高まる一方です。同時にアップグレードは、内部統制基盤の強化、国際会計基準(IFRS)への対応、サーバ統合などにも対応します。

とはいえ、ほとんどののSAPユーザ企業ではアドオンプログラムを多く抱え、単なるアップグレードでもアドオンプログラムの稼働検証や修正に数億円の費用が懸かるケースもありました。

そんな状況の中、双日では手作業では6カ月懸かると言われていたバージョンアップに伴う影響範囲の分析を、クラウドサービス「Panaya」(イスラエルPanaya社提供)を利用し、1ヶ月で完了したという記事が出ていました。

この様なクラウドサービスはSAPユーザ企業には良報ですね。それでも、バージョンアップ作業には1年半かかったとのこと、大変ですね。

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