情報格差などがもたらす情報社会の問題について考える

「電話リレー」を通して人とつながる、世界が広がる

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電話リレー」ってご存知でしょうか。

おそらく多くの人は初めて聞く言葉だと思います。

実は100人に1人が耳が聞こえないなどの理由で

電話を自由に使うことができません。

電話リレーは、音声の代わりに、手話や文字などで、オペレーターに相手に連絡したい内容を伝えると、代わりに電話してくれるサービスです。逆に向こうから話してきた内容を手話や文字などで伝えることもできます。

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電話リレーを通して、双方向でやりとりができるので、言わば、人とつながることができて、世界が広がるきっかけになるのです。

私自身耳が聞こえないので、こんなことに困っています。

  • 出張中、電車の事故が発生したのでミーティングに遅れることをすぐ伝えたいが、電話ができない。
  • ちょっと前に宅急便の不在票が入っていたので再配達をお願いしたいが、メールだと明日になってしまう。
  • タクシーの中に妻の誕生日祝いのケーキを忘れたけど、連絡先は電話番号しか書いていない。

みなさん、想像してみてください。このような小さな不便が積もりに積もると大きな格差になってしまいます。

ちょっとしたことだから大したことないと思うかもしれませんが、何度も何度もこのようなことが繰り返して起こると、それが大きな不便につながっていきます。仕事に支障がでたり、身体やメンタルに影響がでたりしてしまいます。

実は、この電話リレーは、アメリカや韓国など多くの国ではすでに国が支援しているため、いつでもどこでも使うことができます。しかし、日本ではまだ国が支援していないので、いつでもどこでも使うことができません。

NPOインフォメーションギャップバスターでは、Chang.orgという署名サイトを通して、1万人の署名を集めています。

たった1人の署名によって、100人の耳の聞こえない人の「人とつながるきっかけ」を創ることができます。

皆さんのちょっとした気付きと行動でこのようなバリアをなくしていけたらすごいことだと思います。
ぜひともご協力をよろしくお願いいたします。

signature.gif[Change.org]電話のバリアフリー化を促進する公的電話リレーサービスの義務化

ちなみに、日本財団の笹川陽平会長は6月3日、総務省に高市早苗大臣を訪れ、聴覚障害者向けの電話リレーサービスを公的サービスとして制度化するよう求める要望書を提出したそうです。電話リレーサービスの公的支援の実現が現実味を帯びてきました。素晴らしいですね。

日本財団、聴覚障害者向け電話リレーサービスで総務省に要請

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