光ポータブル モバイルWi-Fiルータ比較 モバイルWiFiの「光ポータブル」を1年半ちょっと使っていますが、ルーターが PWR-100D という古いタイプだったので、NTT東日本へ電話をして最新の PWR-Q200 に替えてもらうことにしました。
結構人気なようでルーター到着までに約1ヶ月かかりました。新しいルーターが宅急便で送られてきた後、古いルーターを同封の宅急便の袋に入れて送り返すだけで、費用は送料を含め、全くかかりません
新ルーターの大きさは丸みをおびて、ポケットには滑り込ませやすそうですが、縦横サイズだけを見るとほんの少し以前のものより大きいです。ただ、以前のものと違い液晶ディスプレイがついていて、バッテリー残量電波強度が見えるのがよいです。ついでに、3G回線での接続時間が多少短くならないかなと思ったのですが、これはキャリア側の問題なんでしょうね、以前とあまり変わりませんでした。
新ルーターへの交換問合せで、NTT東日本の窓口さんに電話した時に、「SIMカードの移し替えは勝手にやればいいんですよね」と尋ねたら、3G関連の質問に対しては以前もそうでしたが「そこはドコモの方でないとちょっと...」という慎重な回答で、相変わらずNTT東日本/ドコモ間で分断された不思議なサービスではあります。もちろん、自分で旧ルーターのSIMカードを新ルーターにのせかえれば動作します。

HiroShu

Mars 先週のNHKコズミック・フロントの「私たちは火星人!?」というタイトルをみて、いや~さすがに毎回ワクワクする番組だけれど、今回はちょっとタイトルがんばりすぎ?と一瞬思いましたが、どっこい、堂々とまじめにカリフォルニア工科大学ジョセフ・カーシュビンク教授(Joseph L. Kirschvink)の「地球生命の火星起源説」をわかりやすく解説してくれました。
生命誕生には高分子な物質が自然発生する環境が必要で、そのためには水があるだけではだめで、乾燥と湿潤の繰り返しが必要とのこと。それには陸と海の境界線が理想的だけれど、生命が誕生したと推定される40億年前の地球には海だけで陸がなかった。一方、40億年前の火星には海と陸の両方があり、より生命誕生には適していたと考えられ、火星で誕生し岩石の中で生息していた細菌が、火星への隕石衝突の結果、宇宙へ飛び出し、地球までやってきたと考える方が可能性が高いというのが「地球生命の火星起源説」です。
でも、さすがに隕石が地球にやってくるには相当な時間がかかり、宇宙線も浴び、大気圏突入でも高熱にさらされるでしょうという疑問にも、火星→地球間の飛行時間は、計算上0.1%の隕石が10万年以内に(細菌の冷凍凍結保存効果で大丈夫なのかな)、そのうち10数個の隕石は10年以内に到達すること、耐宇宙線細菌というものも存在すること、大気圏突入時でも40度以上になるのは岩石の表層から3ミリのところまでという実測から、この一見突飛に見える仮説も決して簡単に否定できないもののようです。
いずれにしても「地球生命の火星起源説」を提唱するジョセフ・カーシュビンク教授の想像力と検証力の馬力にはたいへん驚かされました。

HiroShu

Graph1 2月23日に、電通より恒例の「日本の広告費」の発表がありました。2011年の日本の総広告費は5兆7096億円(前年比98%)とほぼ昨年並みの水準となりました。インターネット広告費は、前年比104%の8062億円(媒体費6189億円、制作費1873億円)となり、内訳は発表データから、PCディスプレイ広告2827億円、PC検索連動広告2194億円、スマートフォンを除くモバイル広告831億円、スマートフォン広告単独337億円と読み取れます。
  4マス広告費が7年連続で前年を下回っている状況ですが、テレビ広告はほぼ前年並となっています。主要メディア間シェアではインターネット広告が確実にシェアを拡大していっています。Graph2

【 2004年~2010年の「日本の広告費」に関するの記事目次 】Graph3

Graph4

HiroShu

MDR-DS7500 - h1MDR-DS7500 - h2 5.1ch を試してみたかったんですが、部屋のあちこちにスピーカー用の線を這わすのもなんだし、どうせマンションでめちゃめちゃ大きい音を出すわけにもいかないし、やっぱりヘッドホンだなと思い、写真の「SONY MDR-DS7500 デジタルサラウンドヘッドホンシステム」を買いました。MDR-DS7500 - h3
 音の分解能は相当高くて、最初にテレビに取り付けた時にたまたま「平清盛」をやっていたのですが、砂が動く細かい音が聞こえてきてハッとしましたし、昨日のベルリン・フィルのコンサートも楽器の音以外のリアルな雑音まで聞こえてきました。
 デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-DS7500 は、いろいろな音声ソース情報を7.1chに変換して無線データでヘッドホンに送るプロセッサー部と、無線データから音声に変換しボリュームやエフェクト・ボタンがついたヘッドホン部の2つのコンポーネントからできています。
 MDR-DS7500 - mae以前に赤外線方式のワイヤレス・ヘッドホンを使っていた時は、赤外線が物で遮られると音が聞こえないので基本的に部屋の外では使えませんでしたが、このヘッドホンは無線でデータを最大30m飛ばすですので、トイレの中まででもずっと音は聞こえています。
 MDR-DS7500 - ushiroプロセッサー部への入力は、HDMI IN/OUT、OPT IN/OUT、LINE IN などが使え、音声効果として、シネマ/ゲーム/話し言葉などの3つのEFFECTが選択できます。この他にもいろいろと制御できるところがありますが、今はあれこれ試している最中です。
 MDR-DS7500は、機能も豊富ですが、音・装着感・デザインといった基本的なところが非常によくて、今日もこのソフトで、このモードで試してみようかなと思うわくわく感があります。
MDR-DS7500 - yoko

HiroShu

MUSTARD - A Multiprocessor UNIX for Embedded Real-Time Systems アルファベットで自分の名前を検索していたら、20年前にNECで並列計算機用オペレーティング・システム(OS)の開発をしていた時に書いた英語の技術論文の全文にヒットしました。自分でもすでにどこにいったかわからない文書にネット上で遭遇するというのはちょっと不思議な気分です。
 論文のタイトルは、"MUSTARD: A Multiprocessor UNIX for Embedded Real-Time Systems"というもので、1991年4月に開催された"International Symposium on Shared Memory Multiprocessing"という学会で発表したもので、後に、"Shared memory multiprocessing"という本にまとめられ、Amazon でも販売されていたので Google Books の検索にヒットしたようです。
 4~8台程度のプロセッサがメモリを共有して動作しているシステム上に、組込み機器用のリアルタイム制御用OSが動作していて、さらにその上にユーザーインタフェース用のUNIX-OSが動いているという環境で、いかにしてリアルタイム制御の応答性能を落とさずにOS全体をコントロールするかという論文で、久々に眺めてみてとても懐かしく思いました。
 実は元旦に、1年放置していたロボットの組み立てを開始したのですが、サーボモーターの初期調整をするための制御ボードとパソコン間のシリアル通信がうまくいかず、めげていたのですが、昔はこういうの得意だったんですよね。。。

HiroShu

IAB - Data Segments & Techniques  今年のインターネット広告世界では、ターゲティング・データ活用についてますます議論が活発になってくると思いますが、そもそもこの種のデータには様々な種類のものがあり、すべてを単に"データ"と語っていると混乱するので、もう少し関係者でこれはどういう"データ"なのかということを"同じ物差し"で語れる規準を作っていこうというのが、IABの新標準"Data Segments & Techniques Lexicon"です。この標準では、下記の4つの考え方が基軸となっています。

1.ソース(Source):データはどのように収集されたか
・オンライン購入
・オンライン行動(サーチ、登録等)
・オンライン視聴
・オフライン購入
・オフライン収集

2.属性(Attribution):データ収集者と利用者がどのような関係か
・ファースト・パーティ:Webサイトのオーナーによって収集された
・サード・パーティ:Webサイトのオーナー以外によって収集された

3.引出し方(Derivation):セグメント化するのにどのような技術を利用したか
・意思表示(Declared):ユーザーによって直接提供された情報から引き出した
・推測(Inferred):個々の行動観察か一連の行動パタンの分析から引き出した

4.様式(Modality):データがどのような状態として記載されているか
・予測的(Predictive):未来の行動か状態の記述
・説明的(Descriptive):現在か過去の状態の記述

このドキュメントに詳細が書かれていますが、後半部分ではより具体的に、この標準を使って、関係者がどのようにコミュニケーションするかについて記載されています。

 

HiroShu

YouTube Analytics 2YouTube Analytics 1 YouTubeで提供開始された動画視聴のアクセス解析ツール"YouTube Analytics"を利用してみました。自分で作成したYouTube動画のうち一番アクセスが多く(5年で5万回以上再生)、海外での再生が多い"Turkish Ice Cream in Osaka, Japan"という動画でトライしてみました。
 再生開始からのどれぐらいの秒数までどれぐらいの人が動画を見てくれているかを示すグラフ、どこの国のどの年代の男女が視聴しているかを示すグラフ(この動画ではアメリカ→トルコ→ドイツ→日本→サウジアラビア→カナダの順でした)、動画がどのページで再生されたのを示すグラフの3つのグラフをキャプチャしてみました。
YouTube Analytics 3 5年分ぐらいのデータを対象にしても、結構短い時間でグラフ化されるのが凄いです。

HiroShu

 米国のオンライン広告は今後5年でまだ2倍の規模に成長すると予測されている。規模としては、サーチ広告とバナー広告が2/3を占めるが、ビデオ広告の伸びが加速してきている。米国でのビデオ広告への期待感の大きさは日本よりも大きいように見える(原典:eMarketer)。

US online ad spending by Format 2010-2015 (1)US online ad spending by Format 2010-2015 (2)

HiroShu

 インターネット広告は非常に有用なマーケティング手段ですが、掲載場所は従来メディアと比べ非常にフラグメント化しており、また、配信条件も複雑なため、広告主側と広告提供者側で、広告掲載の正確性に関する確認項目とその項目毎に許容できる現実的な確認方法を定義していく必要があります。
 下記に、今回IABから発表された"Ad Verification Guidelines"における Ad Verification の定義と、主な確認対象を記載します。現在、本ガイドラインは、パブリック・コメントを待つ第2版ドラフトというステータスです。

【ガイドラインでの"Ad Verificationの定義】
 オンライン広告配信での1つ以上の配信属性が、広告主と代理店によって定義され、かつ、広告キャンペーン条件の一部として合意された方法と整合して実行されているかを確認しようとするプロセス。

【主な確認対象】
・広告掲載サイトの内容
・地域ターゲティング
・広告掲載位置・サイズ
・競業広告掲載排除
・広告配信報告の詐欺(の可能性)

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プロフィール

広屋 修一

広屋 修一

インターネット広告会社に勤務。ネット広告黎明期より長らくネット広告の技術開発と販売に従事。「デジタルな広告たち」も執筆中。

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