広屋修一の「Webマーケティングの進化は続く」
Webマーケティングのトピックスや、インターネット広告関連技術などを紹介します
5.1ch を試してみたかったんですが、部屋のあちこちにスピーカー用の線を這わすのもなんだし、どうせマンションでめちゃめちゃ大きい音を出すわけにもいかないし、やっぱりヘッドホンだなと思い、写真の「SONY MDR-DS7500 デジタルサラウンドヘッドホンシステム」を買いました。
音の分解能は相当高くて、最初にテレビに取り付けた時にたまたま「平清盛」をやっていたのですが、砂が動く細かい音が聞こえてきてハッとしましたし、昨日のベルリン・フィルのコンサートも楽器の音以外のリアルな雑音まで聞こえてきました。
デジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-DS7500 は、いろいろな音声ソース情報を7.1chに変換して無線データでヘッドホンに送るプロセッサー部と、無線データから音声に変換しボリュームやエフェクト・ボタンがついたヘッドホン部の2つのコンポーネントからできています。
以前に赤外線方式のワイヤレス・ヘッドホンを使っていた時は、赤外線が物で遮られると音が聞こえないので基本的に部屋の外では使えませんでしたが、このヘッドホンは無線でデータを最大30m飛ばすですので、トイレの中まででもずっと音は聞こえています。
プロセッサー部への入力は、HDMI IN/OUT、OPT IN/OUT、LINE IN などが使え、音声効果として、シネマ/ゲーム/話し言葉などの3つのEFFECTが選択できます。この他にもいろいろと制御できるところがありますが、今はあれこれ試している最中です。
MDR-DS7500は、機能も豊富ですが、音・装着感・デザインといった基本的なところが非常によくて、今日もこのソフトで、このモードで試してみようかなと思うわくわく感があります。
最近気になっている4つIABガイドラインの位置関係を整理してみました。
アルファベットで自分の名前を検索していたら、20年前にNECで並列計算機用オペレーティング・システム(OS)の開発をしていた時に書いた英語の技術論文の全文にヒットしました。自分でもすでにどこにいったかわからない文書にネット上で遭遇するというのはちょっと不思議な気分です。
論文のタイトルは、"MUSTARD: A Multiprocessor UNIX for Embedded Real-Time Systems"というもので、1991年4月に開催された"International Symposium on Shared Memory Multiprocessing"という学会で発表したもので、後に、"Shared memory multiprocessing"という本にまとめられ、Amazon でも販売されていたので Google Books の検索にヒットしたようです。
4~8台程度のプロセッサがメモリを共有して動作しているシステム上に、組込み機器用のリアルタイム制御用OSが動作していて、さらにその上にユーザーインタフェース用のUNIX-OSが動いているという環境で、いかにしてリアルタイム制御の応答性能を落とさずにOS全体をコントロールするかという論文で、久々に眺めてみてとても懐かしく思いました。
実は元旦に、1年放置していたロボットの組み立てを開始したのですが、サーボモーターの初期調整をするための制御ボードとパソコン間のシリアル通信がうまくいかず、めげていたのですが、昔はこういうの得意だったんですよね。。。
今年のインターネット広告世界では、ターゲティング・データ活用についてますます議論が活発になってくると思いますが、そもそもこの種のデータには様々な種類のものがあり、すべてを単に"データ"と語っていると混乱するので、もう少し関係者でこれはどういう"データ"なのかということを"同じ物差し"で語れる規準を作っていこうというのが、IABの新標準"Data Segments & Techniques Lexicon"です。この標準では、下記の4つの考え方が基軸となっています。
1.ソース(Source):データはどのように収集されたか
・オンライン購入
・オンライン行動(サーチ、登録等)
・オンライン視聴
・オフライン購入
・オフライン収集
2.属性(Attribution):データ収集者と利用者がどのような関係か
・ファースト・パーティ:Webサイトのオーナーによって収集された
・サード・パーティ:Webサイトのオーナー以外によって収集された
3.引出し方(Derivation):セグメント化するのにどのような技術を利用したか
・意思表示(Declared):ユーザーによって直接提供された情報から引き出した
・推測(Inferred):個々の行動観察か一連の行動パタンの分析から引き出した
4.様式(Modality):データがどのような状態として記載されているか
・予測的(Predictive):未来の行動か状態の記述
・説明的(Descriptive):現在か過去の状態の記述
このドキュメントに詳細が書かれていますが、後半部分ではより具体的に、この標準を使って、関係者がどのようにコミュニケーションするかについて記載されています。
YouTubeで提供開始された動画視聴のアクセス解析ツール"YouTube Analytics"を利用してみました。自分で作成したYouTube動画のうち一番アクセスが多く(5年で5万回以上再生)、海外での再生が多い"Turkish Ice Cream in Osaka, Japan"という動画でトライしてみました。
再生開始からのどれぐらいの秒数までどれぐらいの人が動画を見てくれているかを示すグラフ、どこの国のどの年代の男女が視聴しているかを示すグラフ(この動画ではアメリカ→トルコ→ドイツ→日本→サウジアラビア→カナダの順でした)、動画がどのページで再生されたのかを示すグラフの3つのグラフをキャプチャしてみました。 5年分ぐらいのデータを対象にしても、結構短い時間でグラフ化されるのが凄いです。
米国のオンライン広告は今後5年でまだ2倍の規模に成長すると予測されている。規模としては、サーチ広告とバナー広告が2/3を占めるが、ビデオ広告の伸びが加速してきている。米国でのビデオ広告への期待感の大きさは日本よりも大きいように見える(原典:eMarketer)。
インターネット広告は非常に有用なマーケティング手段ですが、掲載場所は従来メディアと比べ非常にフラグメント化しており、また、配信条件も複雑なため、広告主側と広告提供者側で、広告掲載の正確性に関する確認項目とその項目毎に許容できる現実的な確認方法を定義していく必要があります。
下記に、今回IABから発表された"Ad Verification Guidelines"における Ad Verification の定義と、主な確認対象を記載します。現在、本ガイドラインは、パブリック・コメントを待つ第2版ドラフトというステータスです。
【ガイドラインでの"Ad Verificationの定義】
オンライン広告配信での1つ以上の配信属性が、広告主と代理店によって定義され、かつ、広告キャンペーン条件の一部として合意された方法と整合して実行されているかを確認しようとするプロセス。
【主な確認対象】
・広告掲載サイトの内容
・地域ターゲティング
・広告掲載位置・サイズ
・競業広告掲載排除
・広告配信報告の詐欺(の可能性)
2011/10/27の eMarketerに "Real-Time Bidding Spending to Quadruple This Year"という記事があり、その中で2011/10/13 に開催された Ad Revenue 4 conference で発表されたIDC実施の "Ad Revenue Report: Controlling Your Brand's Future" というレポートの一部が紹介されていた。全文はここからダウンロードできる。 eMaketerの記事のデータから左記の通りグラフ化したが、米国での2010-2015年のインターネット広告/ディスプレイ広告/RTBによるディスプレイ広告の各市場規模が予測されている。 2010→2015年でインターネット広告/ディスプレイ広告の市場規模はともに2倍に成長するが、ディスプレイ広告比率はほぼ一定の約3割と変わらず、ディスプレイ広告内のRTB比率が4%→27%で大きく伸びると予測されている。
昨日の朝日新聞に世界最高速スーパーコンピュータ「京」の全面広告が掲載されてました。800台ものラックがずらりと並び建物全体がスパコンになっていて、全体で1秒間に1京回の計算ができる優れものです(1番じゃなきゃダメなんです!)。
この「京」は、神戸ポートアイランドにある理化学研究所計算科学研究機構の建物の中に鎮座しています。この夏、7月22日に写真の右側に隣接している兵庫県立大学大学院に、非常勤講師として特別講義に行った際に撮影した写真をいつかブログにアップしようと思っていたのですが、この記事で思い出してアップすることにしました。
ビルの前には、巨大そろばんのタマを縦に並べたようなオブジェがあります。ビルの前で、「これ全体の大きさがスパコンかぁ」と思うとかなり感動します。私の大学時代の研究テーマは並列処理による高速計算機アーキテクチャ設計でしたが、実際に開発していたプロトタイプの大きさは、電子レンジぐらいの大きさでしたから。
そうそう最寄り駅の名前も「京コンピュータ前」となっていました。駅名に『コンピュータ」の文字が入っている駅は、日本でもここだけではないでしょうか。
今年で7年目になった兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科での「インターネット広告ビジネスの最前線」の3時間にわたる特別講義の内容は、基本フォーマットに毎年のトピックスを加えていっていますが、今年は下記の7,8項にある「Ad Exchange / DSP / SSP」といった新世代アドネットワークと、Facebookに代表される「ソーシャルメディア広告」を加えてみました。
【 講演内容 】━━━━━━━━━━━━━━━━
1.インターネット広告の具体事例
2.なぜインターネット広告が注目されているのか
3.インターネット広告の模式化・指標・最適化
4.インターネット広告配信技術
・ターゲティング広告配信
・アドネットワーク
・スマートフォン広告
5.サーチエンジン・マーケティング(SEM)
・リスティング広告
・サーチエンジン最適化(SEO)
6.ランディング・ページ最適化(LPO)
7.新世代ネットワーク広告( Ad Exchange / DSP / SSP )
8.Facebook広告 ~ソーシャル化するWeb領域~
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NHK BSで放映中の、「チャングムの誓い」「イ・サン」に続く、イ・ビョンフン監督の韓国歴史大作「トンイ」もすでに全60話のうちの12話まで来ました。時代設定は、トンイの息子が、イ・サンの祖父である第21代王ヨンジョ、その孫がイ・サンで、年代的にはチャングム -> トンイ -> イ・サンの順番になります。
韓国ドラマは一般に週2回放映されるためか、歴史大作系では子供時代が長く(全60話とかいう回数の多さも)、今回もヒロインがメインで出てくるまで4回が子役時代でした。
トンイの生い立ちは、チャングム以上に激しく、お父さんの表の顔は捕盗庁(ポドチョン)の死体調査役のオジャギンで、裏の顔は賤民の秘密組織コムゲの頭。その父も兄も濡れ衣で殺され、兄の恋人のキーセンのコネで宮廷の掌楽院(チャンアゴン)の下働き役のヌヒとして宮廷に身を潜めて過ごしたという設定で、その後、たまたま王スクチョンと出会ったことがきっかけで、女官を取り締まる監察府(カムチャルブ)の女官になり、後に側室になるという展開。イ・ビョンフン監督のドラマを見る度に、1500~1700年あたりの朝鮮王朝宮廷の新しい部署名が頭に入っていきます。今回はチャンアゴン、カムチャルブというのが新鮮でした(逆にこのドラマからイ・ビョンフン・ドラマを見始めた人は、ポドチョン、ネイオン、トスンジ等たくさんの新語が出てきて戸惑うかもしれませんね)。
さて、このドラマのキャストを見てまず思ったことは、「春のワルツ」では、ハン・ヒョジュ演じるウニョンとイ・ソヨン演じるソン・イナが一人の男性を挟んで対峙して、最後はやっぱりハン・ヒョジュの勝ちという展開でしたが、「トンイ」も同様の展開なので、ハン・ヒョジュ・ファンではありつつも、イ・ソヨンがちょっと気の毒な気がしました(前のドラマでは結果として、いいなずけを取られた設定でしたし)。第5話からしばらくの間はハン・ヒョジュがおでこを出し過ぎていて、「春のワルツ」のウニョンのかわいさがなかったのですが、視聴者からのフィードバックでもあったのでしょうか、その後しばらくして、髪を少し下ろして本来のハン・ヒョジュのかわいさが出てきました。逆にトンイの恐ろしい生い立ちを感じさせなくなってしまった気もしますが、このあたりに監督の意図と視聴率の綱引きがあったのかもしれないなぁと勝手に妄想しています。
それから、朝鮮王朝第19代王スクチョンを演じるチ・ジニは、今回、コミカルなところも見せる役柄で、少し前に NHK でやっていたTV局が舞台の現代ドラマの「スポットライト」の社会部キャップのオ・テソク役が一番硬派な役だとすると、「チャングムの誓い」の武官ミン・ジョンホ役(チャングムの恋人)が硬軟織り交ぜで、「トンイ」がさらに軟派な感じがします。そういう意味で器用な役者さんなんんでしょうね。
これらの主要キャストの他にも、カムチャルブのポン尚宮役のキム・ソイ、チャンアゴンの楽師役のイ・ヒド、トスンジ役のシン・グクなどが、「チャングムの誓い」「イ・サン」「トンイ」の3作に登場の常連となっていて親しみがわきます。また、ナミン派の重臣のオ・テソクもどこかで絶対見ていると思ったら、「春のワルツ」の時のハン・ヒョジュ演じるウニョンの恋人の養父を演じていたチョン・ドンハンでした。以上、まとめなくてもいいだろうと思いながらも、下記表を作ってみました。

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