身の丈にあったスマートなシステム化を目指そう

仕事場所

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 そろそろ夏休みの時期になってまいりました。どこか遠くにお出かけになる予定の方も多いかと思います。そんな中、今日は、働く場所についてお話したいと思います。

 一頃、サテライトオフィスなるものが注目され、実際に導入された企業も多くありました。中小企業ではなかなか、そこまで進まなかったかと思いますが、それでも小さな事務所や営業所を作られたケースもあったかと記憶しています。しかしながら、企業の経営からみるとコストの割に効果がみられずコミュニケーションロス等でメリットも多く、結局廃止にいたり、今日に及んでおります。

 では、現在のトレンドは何でしょうか。もう、言うまでもなくもモバイル環境の進歩による働く場所を選ばない働き方です。サテライトオフィスは、場所を分散(厳密には権限も)させただけでしたが、後者の場合、働き方そのものが大きく変化します。

 企業でのIT導入が進み、営業をはじめバックオフィスの部門も含め、多くの社員がこれらの機能(サービス)を利用して仕事をするようになりました。逆にいえばこれらの機能(サービス)を利用できる環境さえあれば、仕事場所を選ばない状況になってきております。また、コミュニケーションの問題も、ネットワークの進歩により、Web会議等が安価に実施できるようになったため、劇的に改善されつつあります。それこそ、いつでも、どこでも仕事のできる環境が整いつつあります。(たとえ皆様方が海や山に行っても、モバイルルータとノートPCがあれば。。。)

 こんな中で、中小企業はどうでしょうか。IT普及によりこれら企業でも、モバイル環境さえ整備するれば、十分実現可能な所まで正直きているかと考えます。では、今ひとつ進んだように感じられないのは、なぜでしょうか?私は一番の壁は、そう、経営者の会社運営の考え方のあると思います。中小企業の社長、特に創業者は、社員の顔を毎日見ていないと不安で仕方ありません。また、毎日机という決まった場所に決まった時刻に出勤させることは、社員を自分がきっちり管理しているという錯覚を起こさせます。つまり、仕事の目的を達成するというより、他の想い、例えば会社や社長への忠誠心、そういった物事への思い入れが強いように感じます。

 私はこの想いを経営方針や運営方針に活かすことを100%否定するわけではありません。しかしながら、経営効率と外では口にされている経営者の方々に、想いより目的達成重視に、少しずつでもシフトして頂きたいと願っています。

オフィス情報システム

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