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何も振り返らずに前を向いて歩いていたいが、そうすると書く内容もなくなってしまうため、ごく個人的な振り返りなので共感を得ていただけるかどうかは不明だが、2011年を振り返ってみることにする。2011年は漢字一文字で表現すると『絆』だった。・・・あれ?どこかで聞いたような。

東日本大震災(福島原発事故)

2011年の日本はこの出来事を外して語れないだろうと思う。福岡オフィスは影響は少なかったのだが、東京オフィスの人のことを考えてしまって気が気ではなかった。Twitterなどで、動向をチェックし、夜、落ち着いてきた頃に社員に電話して状況確認した。すると「あ、家に帰って、見積も終わらせましたよ!」の元気な一言が返ってきた。僕は、安堵の気持ちと「こんなときにしっかりと仕事しやがってこの野郎!」という半ばツンデレな気持ちが混じり涙した。
震災ももちろんだが、今も引きずっているのは原発の事故。「ベクレル」なんていう、普段意識しなかったような単位を耳にするようになった。専門家の意見に頼るしかないが、こんなときの専門家がどのようなものなのかもよくわからない状態なので、本当にこれからなにがどうなるのか全然わからない。特になにもないかもしれないし、なにか大変になりそうな気もするし。安全だという意見も、危険だという意見も都市伝説のように感じる。そういうときは、慌てて且つゆっくりと安全であるだろうところに移動したほうがいいとは思うが、その「安全であるだろうところ」もよくわからない有様だ。
ひとまず、これをきっかけに変わらざる得ない状態になったことが多いだろうし、既に変わったことも多いと思う。


明星和楽 2011
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福岡で約1250人が参加したクリエイティブとテクノロジーの祭典「明星和楽」を、11月11日から3日間に及び開催した。開催にあたっては多くの人の協力を得、いくつかのご迷惑をかけてしまったと思うが、完成度がかなり高いイベントとなったに違いないと思う。
テクノロジーだけのイベントではなく、例えばライブペインティングや、音楽(今回はDJなど)や、動画などのクリエイティブとコラボレーションできたのは非常に大きかった。とても多くの人との出会い、僕とは以前から繋がりがあったが、双方知らない人同士が繋がったりなど、まさに『絆』で成り立ったイベントだった。また、福岡市長も駆けつけてきていただけて、僕らのやりたいことを後押ししていただけた。自分の中だけのことではあるが、作りたい未来が少し見えた気もした。

今年も行おうという話もあがっている。準備は素早く、思い立ったらすぐ行動。始めないと。他の県からも「明星和楽のようなものをやりたい」という声もちらほら聞こえる。


社内プレゼンで1位!
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年に2回、東京・京都・福岡の社員が一カ所に集まり社員総会を行うようにしている。前回の社員総会では社内プレゼン大会を行った。普段、取締役は、社内のプレゼン大会やLT大会参加しないのだが、今回は参加した。投票も行い1位には賞品も用意した。頭の中に言いたいことはあっても、なかなか言語化するのが出来ないので、動画と少しのテキストを使ってプレゼンした。かなり気持ちは入っていたと思う。
言ってもうちの人達は外の勉強会などでも話をしてそれなりに喋り慣れている人が多い。そんなか、投票にて1位を取らしていただけたのは非常に嬉しいことだ。社内で褒められるのは嬉しい。パワハラなどは使っていない(笑。


サンフランシスコ/シリコンバレー出張
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前年も海外出張をさせてもらった。シリコンバレーでのプレゼンが主な目的だったが、サンフランシスコにも移動しコワーキングスペースやbtrax、各ミートアップ、Twitterのオフィスなどに足を運んだりした。日本では今、空前の海外進出ブームだと感じているが、向こうに行ってリアルに活動している人達と話すと、こちらも生き生きしてくる。


Startup Weekend Fukuoka
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このイベントは興奮した人も多いんじゃないだろうか?参加した人達は状況を楽しみながら且つマゾスティックに開発をしていた。僕もオーガナイザ側に立ち、毎回の食事の発注に勤しんでいた。また、やりたいとの声も上がっているので、また、Startup Weekendの地方版開催に手を挙げるか、開発合宿を開催したいと思う。

Energy Informatic
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10代後半から20代後半まで行っていたクラブ活動を2010年くらいから再開。Energy Informatic はそれなりに回数を重ねて楽しめている。なんと、確か既に10回目を開催したところだと思う。この活動は、明星和楽にも繋がるし、沢山の人とも繋がっていった。趣味で始めたことだけど、大きなフィードバックを貰っていると思う。


さて2012年
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2011年は、沢山いろんなことができた。その影響は悪いことも良いことも2012年に返ってくると思う。悪いことは反省しながら受け入れるとしても、良いことは受入れ方を考えて受入れていければいいかな。
2011年はまさに『絆』だった。発散と収束の呼吸のような繰り返しパターンからいくと、2012年は僕にとっては『絆』を少し離れるような年になるだろう気がする。具体的にどんなことがあるのかわからないし、僕から離れていくのではなく、周りが離れていくパターンかもしれないけど、順序的にはそうかもしれないな・・・と思う。何れにしても、それが、また、大きな『絆』への準備段階になるのだろうな・・・と。早くも、2013年に期待。

去年末から今年の頭までは、消費税増税前ムードや復興ムードで、景気は良さそうだけど、その後はなんだかアレな気もするしで、少し緊張感を持ちながら仕事していきたい構え。

では、また。

はしもとまさのり

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明星和楽2011は無事に終了
いやぁ、楽しかった。
福岡にて明星和楽というイベントを企画中」という記事を今年の夏に書いた。そのイベントが無事、1250名の参加者とともに終わることができた。協賛していただいた企業、色々と手伝ってくれた仲間、スーパーバイザーとして色々と意見をいただいた孫泰蔵さん、参加してくれた仲間、みなさまに心より感謝している。感謝の伝え方がわからないので、イベント終了後にイベントの名前を「明星和楽」から「明星和楽2011」にして、来年も継続するであろう名前に変えてみた。「来年もやる」というのは、僕、及び関わった仲間からの感謝の現れと思っていただければ幸いだ。

イベントの内容については、同じオルタナブロガーでもある本荘さんの記事が詳しい。

また、 Mosoによる動画ブログ『明星和楽 x Moso x Nulab x At+Link』にて、イベントの空気感が伝わる動画がいくつも公開されているので見ていただきたい。特に、福岡市長の高島氏のプレゼンは圧巻だ。

なにが伝えたいイベントだったのか?
これについては、多くの議論を生んだと思う。というか、企画時、スポンサーへの協力要請時などで色々と問題となった。僕自身『わからない』という言葉に拒絶反応を起こすくらいになったほどだ。運営陣がとくに具体的な答えを提示もしていなかったのもあるし、答えを持っているわけでもなかった。僕の個人的なキモチは先の「福岡にて明星和楽というイベントを企画中」って記事の中で伝わりにくいだろうが書いているが、全体としてなにかを提示して「このような趣旨のイベントです」と出してしまったら、可能性としてはその提示したレベルをなかなか超えないだろうという仮説もあった。とにかく『場』を作るのに終始していたと思う。
イベント終了後、参加者が個人の言葉でイベントの趣旨などをブログ等で書いているのをみたり、他の地域の方が自分の地域でも同じようなことをやりたいと言っているのを見ると「ほっ」とする。一緒に体験した人であれば「明星和楽的なもの」というメタファーも出来たと思うし、何かを伝えるのではなく、何かを生み出したことに成功したのではないか?と思える。

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福岡独特のコミュニティー文化
明星和楽の運営は、福岡のコミュニティーのメンバーと、東京のStartupDatingの平野さんらを中心としたコミュニティーや、スポンサー企業からの人的協力に支えられていた。特に福岡のコミュニティーのメンバーは開催地に住んでいるということもあってか、ものすごい熱量だった。それだけでなく、ほとんどが普段から顔を合わせている人で構成されていた。市長も言っていたが、いろんな人が交わりやすいコンパクトな都市「福岡市」だからこそのことだろうと思う。もちろん、新しく見る顔の人もいたが、そういった交わりに慣れていたと思われる。また、今回、福岡のクラブで活動されている方々や、ライブペイントをやっている方々にも参加いただいた。このごった煮感も、コンパクトな都市「福岡」だったのでやりやすかったのだろうと思う。

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テクノロジー系スタートアップはクリエイティブな活動
最初の企画としては、運営陣がテクノロジー系が多かったので、「テクノロジー系スタートアップ」に的を絞っていた気がする。が、ある種の『つまらなさ』があると気付き「クリエイティブ」に企画の軸をずらした。『つまらなさ』の正体は「よくあるイベントである」ということと、また、より多くの人に関心を持ってもらう為には、「テクノロジー系スタートアップ」ってのは、あまりにも狭すぎるという感覚もあった。また、「テクノロジー系スタートアップ」を「クリエイティブな活動」として見ることも提案したかった内容だ。ITとファウンドの話ばかりに終始しがちな「テクノロジー系スタートアップ」を「クリエイティブ」として見る。この感覚が、一部には必要だと、個人的にも思っている。そしてそのような「クリエイティブ」を「エンターテイメント」の味付けで、イベント自体が楽しいものになるように心がけられた。うん、・・・自分の書いていることがよくわかんなくなってきた。

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明星和楽は活動に変わっていく!?
明星和楽は確かに「イベント」だったけど、このイベントの背景には「流れ」がある。僕が知っている範囲だけど、ここ7年、8年続いているITに関わる人の継続的なコミュニティー活動などがそれだ。突然の明星和楽ではないことは、その中にいる人だったら、誰でも感じていると思う。Twitterにて「明星和楽を動きに変えよう」と白いジャケットを着ていた方が言っていたが、まさにそう感じる。今までの流れの中に、明星和楽が合流していくといいと思う。数年前、福岡にて、エンタープライズ系のテクノロジー企業にWebデザイナーの方々が合流したように、クリエイティブを巻き込んで、さらに大きなグルーヴになっていけばいいと思う。『明星和楽を動きに変える』これは、次回の明星和楽までの課題だと思う。あと、残った赤字や、各種事務処理も近々の課題としてあるが。

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なにが書きたいかわからなくなったが、もし、この記事の評判が良ければ、他にも個別に書きたいことがあるので、続けて明星和楽2011について書こうと思うが、今日は歯が痛いので、ここまでとする。

ちゃお。

はしもとまさのり

『元気があればなんでもできる』は、アントニオ猪木氏の言葉。先週末の3日間(2011年8月26日〜28日)、40名強の元気のあるメンバーが『Startup Weekend Fukuoka』に参加した。僕は、半分はオーガナイザーとして、半分はプレイヤーとして参加した。オーガナイザーとしての主な仕事は、食事の発注などだった。このような合宿系(?)のモノ作りイベントは、過去2回ほど参加したが、『スタートアップする!』がテーマの『Startup Weekend』は単なる開発合宿じゃなかった。

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開催後、参加したメンバーと会って話したり、Twitterやブログにポストされている内容をみると、1週間後の今も皆、『Startup Weekend 熱』にやられている感じだ。僕もその『熱』にやられて、ひとつブログ記事を書いてみる。僕がこのタイトルで書くのは今更感があるが『Startup Weekend Fukuoka から学んだスタートアップマインド』だ。照れる。

1人のバカをリーダーに変える
第1日目は、自分のアイデアを発表する1分間のショートプレゼン大会を行う。そのアイデアの中から土日に作るものを決める。いくつものショートプレゼンの後、そこから8つのアイデアを多数決にて決める。その後、アイデアの主を中心に、アイデアに惹かれたメンバーでチームを形成し、次の日から2日間、そのアイデアの実装にいそしむ。

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正直、アイデアの段階では、どれもパキっとしたものは無いように思えた。が、なにか共感を生み出しチームが形成されていく。よくある事だけど、不思議な感覚だ。この現象は「一人のバカをリーダーに変えたのは最初のフォロワーw:平凡でもフルーツでもなく、、、」にでてくる「凄いことをしている孤独な馬鹿を見つけたら立ち上がって参加する」ような現象に似ていると思う。
バカ達は、一生懸命に自分のアイデアをプレゼンする。ひとりのバカの前に最初のフォロアーがやってきて質問をする。「どういう事がやりたいんですか?」というざっくりとした質問だ。バカは質問に対して返答し、その返答を質問者以外も聴き、各々考え、徐々に惹かれていく。そのようにして、小さなコミュニティーが出来上がり、チームが形成される。
胸を張って話すバカと、興味を持ち、勇気を出して立ち上がって参加するこの光景こそ、スタートアップが立ち上がるときの光景そのものなのではないか?と思った。
その後、フォロアー達の意見が交じり合い、最初のアイデアから少し離れた『ちょっと違った新しいアイデア』になっていき、より良いものへと向かっていく。

お金は途中で考える
2日目の途中から、チームにメンターがやってきて、「ビジネスモデルは?」「どうやってマネタイズするんですか?」というお金にまつわる質問をしてくる。ほとんどのチームが「は!?」っと我に返り、お金を稼ぐ方法を考えだす。これは、「ビジネスモデルを考えていない人が多い」とか「収益を考えていないスタートアップが多い」などと言われるように、実際のスタートアップにもよくある事だと思う。

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反論はあるかもしれないが、僕は、「初期にお金を考えられないことは当たり前だ」と思っている。バカなプレイヤーは「お金が稼ぎたい」を第1のモチベーションにしている訳ではなく、「世の中を変えたい」「少しだけ便利にしたい」「問題を解決したい」などが第1のモチベーションになっているので、お金の事を初期段階で考えることができないのが当たり前だと思う。しかし、お金の事は初期段階で考えた方が良い。継続性を考える為には、お金は必要不可欠だし。『Startup Weekend』でもそうだったが、実際のスタートアップでも、枠の外から(もしくは枠の中から冷静に)「これはどうやってお金を稼ぐのですか?」という問いをかける人や、「こうするとお金が手に入るのでは?」というアイデアを出す人が必要だと思う。
その質問、アドバイスを受けて、さらにチームは本気になり、エンジンがかかる。

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この利益モデル(お金だけじゃなく、価値を得るって意味での「利益」も含む)ってのは、段階を持っていた方がいいと考えている。ユーザーの量やアプリケーションの成熟度に応じて、シード、アーリー、ミッド・・・という段階を持った利益モデルがあると思う。最初から大きなソーシャルなネットワークがある事を前提としたアプリケーションがあったが、そこは、ユーザーのいないシードなフェーズでは取ることができない利益モデルだ。そこをゴールとして戦略を組むと良い。半分は、偶然が生むスパイラルのなか、うまくやっていくことになると思うが、計画を持つと、動き方が明確になる。

プレゼンテーション!プレゼンテーション!プレゼンテーション!
3日目は、出来たものの5分間プレゼンテーションを行う。作ったもののコンセプトから、ビジネスモデル、今後の展開、デモを5分間に詰め込む。
最初に行われたチーム作りから、最後の発表まで、「プレゼンテーション」が重要な位置を占めている。人の前に立って話す「プレゼンテーション」もそうだが、アプリケーションのプレゼンテーション(アプリの訴える力、デザイン)もかなり重視されていた気がする。デザイナーの参加が足りず、多くのチームがデザイナーを必要としていた。あるデザイナーは2チームを掛け持っていたりした。
まずは、人に見てもらうこと、知ってもらうこと、そして使ってもらうことが重要だからだろう。
ほぼ、10時間くらいしか実装に当てられなかったと思うが、どのチームも、素晴らしく、開発スピードがあった。そのような状態なので、(逆に苦手だと思われる)プレゼンテーションに注力していったのは、当然と言えば、当然かもしれない。

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スタートアップコミュニティー
オープンソースコミュニティーというものがあるが、スタートアップコミュニティーというのも形成されてきていると思う。この『Startup Weekend』を通しても感じた。活動内容も酷似しているようにも感じる。革命を起こしたい、ちょっとだけ便利にしたい、問題を解決したいというモチベーションのプログラマーは、夜な夜なプログラムを書き、オープンソースプログラムを作ってきた。一般的には、プログラム好きのみがやっているように見えるかもしれないが、フタを開けると、マーケティングを行うもの、デザインを行うもの、コミュニティーを活発にするよう働くもの、利益モデルを考えるもの、いろんな人がオープンソースを支えている(支えていた?)。スタートアップも同じく、それでいてオープンソースよりもわかりやすく、たくさんの人が関わっている。
(あくまで僕のコンテキストで)オープンソースのコミュニティーをなぞって考えると、スタートアップの出だしはコミュニティーの様にして始まることが増えてくると思う。つまり、会社を超えてチームが形成されて、インターネットを通して夜な夜なビルドされていく『利益モデル付きアプリケーション』が増えてくると思う。

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果たして、スタートアップのマインドについて書けたかわからないが、『Startup Weekend Fukuoka』の僕の感想は上記のような感じだ。まだ色々と感想を持っているけど、質問など会話でないと、うまいこと話せない(書けない)。

なので、なにか質問があったら、コメント欄にて。

ではでは。

はしもとまさのり

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オルタナティブブログを読まれている方には、書籍『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』を読まれた方も多いと思う。大変面白い書籍だ。僕も出だし50ページくらい読んだ。『面白い』と書いたにもかかわらず、数ページしか読んでないのは、僕は書籍の内容が面白いと、テンションがあがってしまって、冷静になれずに、色々と調べたり、構想してしまい、書籍を読み続けることを止めるからである。皮肉ではない。

サンフランシスコのコワーキングスペースで仕事してみた』に書いた通り、今年の8月の頭は、シリコンバレー/サンフランシスコで過ごしていた。そんな中、偶然出くわしたのが、Zipcar。『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』にも取り上げられていた企業だ。また、偶然にもそのZipcarに乗ることができた。大変、面白い仕組みだった。その興奮の勢いに任せて、『Zipcar』について書き、その後『シェア』について書いてみる。

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Zipcarとは?
カーシェアリングサービスだ。iPhoneやらPCを使って自分のいる場所に一番近いZipcar置き場(?)から、車を選択して乗ることができて、且つ、乗り終えた場所に一番近いZipcar置き場に戻すだけでOKという、お手軽レンタカーみたいな感じ。鍵の仕組みが面白い。

Zipcarの会員は会員カードを持っており、予約した時間になると本部から予約した車に予約情報が転送され、予約した時間に予約した人のカードにだけ反応してドアロックやエンジンが作動する仕組み。 その他、利用開始・終了時間や走行距離、ガソリン残量に関するデータも本部に転送されるので、係員がZipcarを停めてある現場に行かなくても遠隔操作で車を管理できる仕組みになっている。 また、このシステムについては特許を取得して真似されないようにしている。

NewYorkScenery : Zipcar』より

この鍵の仕組み、会員カードだけではなく、iPhoneからも操作可能で、iPhoneからドアロックが解除できる。

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カーシェアリング
アメリカでのカーシェアリング拡大の動き:交通エコロジー・モビリティ財団』にZipcarについての面白い情報があった。

(1)会員の評価
会員からは、「便利だ」「予約や利用が簡単」「車所有に伴う手間や維持費が不要」「自宅からも職場からもアクセスできる場所にある」「駐車場が確保されているのがいい」「安い」「交通量や大気汚染の軽減になる」などの賞賛の声があがっています。

(2)社会的評価
同社は、カーシェアリングの普及は車の台数や車の利用を減らし、交通渋滞の緩和や都市空間の有効利用に貢献するとしています。事実、同社の利用者の47%が、同社サービスを享受できることを理由に車の購入を延期するか取りやめています。一方、11%の利用者が、同社会員になったことによりマイカーを売却しています。なお、セカンドカーとしての利用者は16%とのことです。カーシェアリングの社会的効果に注目し、周辺の自治体やデベロッパーの関心も高まっているようです。

我が家もマイカーを持っているが、これがやたらとお金を使う。幸い、駐車場は借家についてきているので、無料だが、車検、税金、そもそも車を購入する費用など、かなりのお金が必要となる。僕も、Zipcarが近くにあれば、マイカーを売却し、MacBook Airの11インチを購入してるだろう。
Zipcarをはじめ、シェアリングサービスってのは、2つの動機があるんだと、僕は考えている。ひとつは、「所有することよりも、サービスだけを受ける(コストを落とす)」と、ふたつめは「シェアリングによって人と繋がる」ってこと。

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サービスだけを受ける
Zipcarを例に挙げると、僕のような車に興味の無い人間が、車に乗るのは、移動したいからだ。車が欲しいからではない。そうすると、車を購入するよりも、コスト的に安いZipcarを利用したほうがいい。最近人気のクラウド系サービスも同じことが言えると考える。例えば、「課題管理システムが欲しい」のでなく、「課題管理がしたい」ので、システムに必要なサーバや、それをメンテナンスする業務などをユーザーでシェアし、課題管理システムBacklogを使っていただけているわけだ。システムを購入するよりもコストが安いし、サービスだけを受けることができる(メンテナンスがいらない)。
このように、サービスだけを受ける為のシェアは、コストメリットもあってか、非常に分かりやすいし、今後もインターネットをシェアリングの情報流通手段にして、どんどん広がっていくと思う。

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人と繋がる
モノを通じて人が繋がる。これもシェアリングをする動機かと思う。オルタナティブブログを読んでいるようなタイプの方には、すごく分かりやすいと思うが、そうではないタイプの方には、分かりにくい動機とも思う。例えば、『サンフランシスコのコワーキングスペースで仕事してみた』に書いたようなコワーキングスペースは、人と繋がるシェアリングの代表的な例かもしれない。コストを抑えたいのであれば、シェアオフィスの様に間仕切り的なもののあるオフィスシェアリングでいいのだが、そこにいる人と繋がり、様々なメリットを期待する為には、コワーキングスペースのようなオフィスシェアリングがいいだろう。ブックシェアリングなんかもそうなのだろう。友達に書籍を貸して、シェアする。で、二人とも同じ書籍を読んでいるので、その書籍についてアレやコレやと意見をし、より深く書籍を楽しむことができる。この人と繋がる為のシェアリングの流れは、Facebookや、Twitterなどのソーシャルなんちゃらみたいなプラットフォームの上で、どんどん加速していく。まだ公開されていないが、アラタナ研究所の物々交換によって、人と人との繋がりを形成しようとしているアプリケーション「Switcheroo」も、そのような思想が流れている。
僕は、サービスだけを受けてコストを削減するシェアには、もちろん、大賛成なのだが、人と繋がるシェアに、なにかわからないモヤモヤとした期待をしている。

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いくつか記事を紹介
シェアについては、オルタナティブブログを読んでいる皆さんは、きっと、興味のあることだし、既に色々と調べた人ばかりだと思うが、いくつか、参考リンクを紹介。

それでは、この記事をTwitterやFacebookを使ってお友達にシェアしてみてね(笑。
また、なにか質問などあれば、コメントでやり取りしましょう。

ではでは。

はしもとまさのり

「今後の動向」とか、自分で書いてて恥ずかしいのだが、キャッチーなタイトルにした方が良いかな?と思って、そういうタイトルにした。先に謝っておく、ごめんなさい。「日本生まれのインターネット関連サービスの海外進出」や「サンフランシスコのコワーキングスペースで仕事してみた」で書いた通り、この8月の頭は、シリコンバレーやサンフランシスコに行ってきた。多くのことをアウトプットした方が良いと思い、お盆休みの時間を使ってガガガガと書いている。今回は、ミートアップについて。

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ミートアップ、日本語にすると「集い」となるのだろうか。詳しくは『ソーシャル&リアルがポイント。今求められる新しい出会い、学び、コミュニティの形~「ミートアップ」とは』を参照。

必ずしも「ミートアップ」という呼び方はしていなくとも「ミートアップ」的なものが指すものは、共通の興味や地域に関して、インターネット上でイベント管理・告知をすることで集う「オフ会」のようなものです。勉強会、セミナーのような構えたものではなく、時間と場所とテーマを決め、少人数から20~30人くらいまでで、でカフェ等に集まって行われる小規模ミーティング・交流会をイメージされると、分かりやすいかもしれません。

多くの場合、参加申し込みの際にツイッターやフェイスブック等のソーシャルメディア・ツールを通じて自分のアイデンティを開示するため、全く初めての人に囲まれたとしても、そこには共通のテーマ・文脈があり、すぐに打ち解けて会話が生まれやすいことが特徴です。

さてさて、ミートアップについて、書いていく。「へー!」が貴方に1回でも訪れたら、Twitterなどで、友達に紹介して欲しい。

毎日のようにミートアップが開催されている
シリコンバレー/サンフランシスコでは、毎日のようにミートアップが開催されている。規模も、内容も、参加者層もバラバラだが、とにかく、どこかでミートアップが開催されている。その中でも、テクノロジやスタートアップの為の情報収集先を4つピックアップしておく。

StartupDigest
メルマガ。シリコンバレーや、ニューヨーク、シアトルと、アメリカのスタートアップ向けイベント情報が多くある。さらに、アメリカだけではなく、パリ、シンガポール、ロンドンなど各地の情報も。もちろん、日本の情報もあるので、是非、購読してみることをお勧めする。

meetup.com
その名の通り、ミートアップの情報サイト。告知などが行われている。日本語対応していないので、日本の情報は少ない。

Eventbrite
meetup.comと同様、ミートアップの情報サイト。meetup.comと併用でイベント探しをやるといい感じ。

Facebook all events
Facebookのイベントを検索するサイト。

こういったツールを使ってイベントを検索して、適当に参加するとGood。こういう情報を調べるだけでも、ミートアップに参加するような活発な人達がどのようなことに興味を持っているか?どのくらい活発なのか?などの仮説を立てることができるので、参加しなくとも、リサーチ目的でイベントタイトルなどを覗き廻るのも良いと思う。そういうときの、僕の一番のお勧めは、StartupDigestかな。

Facebookallevents

ミートアップはニューヨークも盛んっぽい
StartupDigestで観測している限り、最近盛んなのは、ニューヨーク。StartupDigestへのミートアップの掲載量が、シリコンバレーよりも、ニューヨークの方が多い。もちろん、メルマガのライター次第になってくると思うが。確か、市もスタートアップの支援をしていると思う(間違いだったら、ごめんなさい)。ミートアップ動向からの仮説だけど、今後、ニューヨークもスタートアップで人気になりそう。住みやすそうだしね。
写真は、WordCamp NYC に参加したときもの。

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非テクノロジ関係をテーマにしたミートアップ
The New Food Chain: Investing in Food Startups」なんてのがあったり、他には「Health」だとか「Clean」をテーマにしたりしてるミートアップだったり、単なるBBQだったりというミートアップがあり、「テクノロジの勉強会」的なノリとは違ったモノに、プログラマなどが参加している状況があるようだ。僕は、「Clean」をテーマにしたミートアップに参加してみた。
サービスや、なにかアプリケーションを作るときってのは、テクノロジだけではなく、なにかと掛け合わさることが重要だと思う。例えば、テクノロジと家計簿(会計)が掛け合わさって、Zaimが生まれるように。このようなミートアップが増えることも、未来を創るうえで重要だなと思う。今後、そういう角度のミートアップは増えると思う。また、僕も積極的に増やしていこうと思う。

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運営が適当
ミートアップには2つ参加しようと思って、Attendingにしていたのだが、最初の1つめは、40人以上の参加者がいたも関わらず、当日の午後一番くらいに突然の中止。「そんなわけないだろ〜、ははは。」なんて思いながらも、会場に行くとやはり、中止になっていた。後にヒアリングすると、シリコンバレーやサンフランシスコは、ミートアップ開催に関して、ある程度の「適当感」というか「テキトー感」があるそうだ。
今回の当日中止の件も、日本だと避難殺到になると思うのだが、テキトーな感じが当たり前なので、その後、突然中止になったミートアップのコミュニティーが荒れている風でもなかった。この点、参加者として、見習いたいと思う。例えば、有志によるミートアップ(勉強会)は、主催者に多くのことが求められ過ぎることがあると思う。さらに、ホスピタリティー的な満足も求められ、やりたい内容と、それに対するリスクやコストのバランスがおかしくなっているときがある。これは、参加者の「いきすぎた批評」や、「いきすぎた要求」があるってだけの問題ではなく、例えばロケーションの問題だったり、飲食店を利用するのであれば、予約とかその辺のフロー問題だったりとかだと思う。この辺は、うまく主催者をサポートする仕組みが必要で、とどつまり、結局はエコシステムができていないところに辿り着くと思う。

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翌日参加したミートアップでは、ピザやビールが無料で振る舞われた。場所は会員制のワークショップスタジオ(?)のようなところで、スポンサーにも入っていた。他にも数社スポンサーに入っており、場所、お金は解決しているような状況だった。スポンサーの目的は、社会貢献的な意味合いはもちろんだと思うが、人材発掘やネットワークづくり、場所の紹介などと思う。
ちなみに、ピザはアホのような量で、さらに、ビールは、ビアサーバを運んできている感じだった。毎日ミートアップを渡り歩けば、夜ご飯には困らない(毎日ピザだけど)。

いろんな人が参加している
これも、シリコンバレーが築いたエコシステムの影響だと思うが、僕が参加したスタートアップのミートアップには、弁護士や、リクルーターなどもうろうろしていた。なんだか、Webメディアっぽい人もいた。中心人物(スタートアップ)だけではなく、それをとりまく色々な関係者が参加して、ずっとしゃべってる。ずっとだ。ずーーーっと。
ぼやーっとしていると、話しかけてきてくれた女性が、僕にミートアップで、どのように声をかけると良いか?なにを話せば良いか?をレクチャーしてくれて、その後、他の方を紹介してくれた。熟れている。
このような状況をもっともっと、わが街福岡に作りたいと思った。あ、ついでに宣伝だが、その福岡では「水曜どうしよう」というミートアップ(ワンコイン飲み会)が、毎週水曜日に行われていて、今回参加したミートアップは、そこの環境に似た雰囲気を感じた。

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以前の渡航と合わせて数個のシリコンバレー/サンフランシスコのミートアップに参加してみたが、このザワザワとうごめいている感じが好きだ。そのようなものに参加する層の気になるものをキャッチする為にミートアップを観察するのは、僕にとって、非常に楽しい。


・・・さ、書き終えた。「へー!」と思ったことがひとつでもあっただろうか?果たして僕は、今後の動向を書いたのだろうか(笑?「非テクノロジ関係をテーマにしたミートアップ」ってところにちょこっと書けた(笑?まぁ、色々煮え切れなさを残して、今回も書き終えたい。今夜は、カルボナーラだ。

なにか質問があったら、コメント欄にて。

ではでは。

はしもとまさのり

まずは、SxSWというイベントをご紹介する。

South by Southwest (SXSW) is a set of film, interactive and music festivals and conferences that take place every spring (usually in March) in Austin, Texas, United States. SXSW first began in 1987 and is centered on the downtown Austin Convention Center. Each of the three parts runs relatively independently, with different start and end dates. In 2011, the conference lasted for ten days, with interactive lasting for five, music for six, and film lasting the longest at nine days.

サウスバイサウスウエスト(SXSW)はフィルム、インタラクティブと音楽をセットにした、米国テキサス州のオースイティンで毎年春(通常3月)に行われる、フェスティバルやカンファレンスです。SXSWは、オースティンのダウンタウンコンベンションセンターを中心に1987年に始まりました。3つのパートはそれぞれ、開始日と終了日が異なり、比較的独立して開催されています。 2011年、カンファレンスは10日間続きました。インタラクティブは5日間、音楽は6日間、フィルムがも最も長い9日間でした。

South by Southwest - Wikipedia』より


以上のようなフィルムと音楽とインタラクティブの組み合わせのイベントで、毎年、15,000人から20,000人くらいが参加する大きなイベント(フェスティバル)。Webサービスやその周辺を、SxSWでは「インタラクティブ」と呼んでおり、2007年のSxSWでTwitterが多くのアーリーなユーザーやバズをそこで獲得したのは、大変有名な話。また、2009年にはFoursquareが、SxSWをマーケティングに絡めて、同様に多くのアーリーなユーザーやバズを獲得した。イベント自体は、「音楽祭」という感じになっているが、そこに多くのWebサービスのスタートアップが集まっているのが面白い。2011年は、日本からもセカイカメラが、SxSWに参加している。


YouTube: SXSW: The World Comes To Austin

このSxSWをロールモデルとして、福岡に先端系クリエイティブが集まり、3日間にわたってフィスティバル(?)を行う。日程は、2011年11月11日から3日間。とても分かりやすい開始日なので、覚えておいていただきたい。名前は「明星和楽」。このイベント、福岡の有志だけで行うイベントではなく、東京や他の地域からも複数名の有志がオンライン上に集まり、現在、220名を超える人がFacebookグループ上で企画を揉み合っている。いろいろまとまっていない中、今のところの状態を、沢山の関係者がいる中での僕の目線という感覚でアウトプットしてみる。

Kim does her booty dance

なぜ、「明星和楽」か?
まずは、「明星」の部分だが、このイベントは、『各種クリエイティブのスターを見つける』というテーマを持っている。「スター=明星」という流れだ。中国語としての「明星」ととっても構わないが、「スター誕生がやりたいんだ!」という昭和生まれ企画者の流れを汲むと、あの集英社のアイドル雑誌「明星」をイメージしてもらった方が良い。下手をするとイベント名がそのまま「スター誕生」になっていただろうことは、ここでは触れずにおく。「明星」というワードを使うことは、初期企画者が考え、後に続く漢字2文字をFacebookの投票機能を使って決めた。
その投票によって決まった「和楽」の部分だが、言葉の意味としては、「互いにうちとけて楽しむこと」を意味する。「ITや音楽にとどまらず、アジアの文化の交差点としての​福岡で様々な人たちが集うイベント」という命名者の意図は、今後大きくイベントに影響するだろうと思う。

Austin Convention Center

なぜ福岡なのか?
今、福岡には、多くの企業が事務所を開設したり、移転してきたりしている。原因は、311の震災の影響だろうと、想定できる。そう思うと、ネガティブな要因なのだが、それ以前より、福岡のIT系コミュニティーは活発に勉強会などを行ったり、他都道府県の人からも少し注目されていた節がある。そういう流れで東京以外で福岡で大きなイベントを!というのは、僕からは自然な流れに感じる。また、昔から「アジアの玄関口」としてブランディングされることが多く、日本のアジアの玄関口として考えたときに、地理的優位性があるからだ。そう、今回のイベントは、日本国内でやるアジアのイベントだ。例えば、シンガポールのテクノロジー系ニュースサイト「Penn Olson」も、イベントに協力してくれるようになっているし、アジアのテクノロジー系スタートアップにも、参加を促そうとしている。場所は、中洲にあるGate'sという建物の8F。なんと約700坪の広さ。情報によると、4000人はいるらしい(笑。「玄関口」ということで「Gate's」。なかなか粋だと思わない?

Nakasu, Fukuoka, Japan, 2008

誰が運営しているのか?
東京側で色々まわしてくれているのが、StartupDatingをやっている平野さんを中心に数名。福岡の方は、僕や、ブランコの山田さんや、アラタナ研究所の市江さんなど。とにかく多くの人に関わってもらっている。また、スーパーバイザーとして孫泰蔵さんにも参画いただいている。関わるモチベーションは、多種多様だが、「福岡の地域振興」や「スタートアップを応援したい」というキモチが軸となっているのは、間違いない。僕にいたっては、職場以外での仲間が起業し、スタートアップとして活動しだしたので、その応援をしたいというキモチ。また、うちの会社も、そろそろ設立8年が経とうとしているが、それでも、スタートアップ的にサービスをリリースしているので、そのある種のマーケティング効果があるのではないか?という仮説。他には、とにかくたくさんの人に出会いたいというキモチなどが軸になっていると思う。

Felicia Day Keynote Interview SXSW 2011

なぜ、音楽やフィルムなど他のクリエイティブが関係あるのか?
Webサービスなどは、とてもクリエイティブなものだと思っている。ITというよりは、エンターテイメントに属するものも多いと思うし、創造の過程は「クリエイティブ」に溢れていると思う。なので、音楽やフィルムと同じ軸で扱ってみるのも良いのではないか?と思う。また、他のクリエイティブと触れあうことにより、今まで生まれなかったものが生まれる可能性もあると思う。テクノロジだけのミートアップだけだと、新しいモノは既に生まれづらく、他のジャンルと接することによって、新しいものや、新しいことが生まれるのではないか?というのが僕と、平野さんとの共通意識。シリコンバレーなどのテクノロジ系ミートアップも、例えば「ヘルス」や「クリーン」「フード」などという、異ジャンルのテーマで行われ、そこにテクノロジー系の人が参加しているというのが増えているようにも感じる。

SXSW

これから行われること
コミュニティーのように、人が渦巻く中で、色々が決まっていくので、コントロールできる訳じゃないし、想像し得なかった楽しい企画などを期待しているので、確実に決まっている訳じゃないけど、これから行われるであろうことを簡単に予想すると、まず、継続して、福岡、東京でリアルに会ってイベントについて熱く語り合うミーティングが定期的に行われる。次に、先に挙げたSxSWでTwitterやFoursquareなどが行ったように、明星和楽を各種テクノロジスタートアップのマーケティング材料に使っていただきたく思っているので、明星和楽中に行うマーケティングの企画を募集しだすと思う。それは、「テクノロジと他クリエイティブとの掛け合せ」であることが望ましく、例えば、「電子書籍パブリッシングツールを使って、福岡のフォトグラファーの電子書籍を出して、電子書籍パブリッシングツールをアピールしたい!」というお話であれば、オーガナイザーは、福岡のフォトグラファーを紹介し、明星和楽のコンテンツとして扱わせていただいたりという流れができると思う。オーガナイザは、企画者の「やりたい」を結びつけるキュレーションのような役割になってくる。企画はとびっきり面白いネタが良い。さらに、今進行中だが、国内外のメディアと連携し、メディア次第だけど、国内外にそのマーケティング企画や、明星和楽自体を記事にしてもらう。そして、重要なのが、この活動へのスポンサード。それを募集すると思う。


今、どのようなことをやるのか、具体的ななにかは無いけども(あるけど、話が長くなるって解釈していただきたい)、秘めてるポテンシャルのおかげか、沢山の協力者が集まってきている。そろそろ、そこからジワジワと結晶のように企画などが実ってくるのだろうと思う。Facebookグループは非公開だが、どなたでも参加できる。参加すると、企画の持ち込みや、参加を期待されるので、そこのところも、宜しくお願いしたい。

なにか質問があったら、コメント欄にて。

ではでは。

はしもとまさのり

コワーキングスペースについてちょっと書いてみる。僕自身、かなり興味があり、なんならオーナーになってみたいと思ってるくらい。でも、まぁ、友人達がやっているので、バーチャルで体験しておけばいいかな?といった具合。
さてさて、これから、コワーキングスペースについて書くのだが、サンフランシスコのコワーキングスペースについては、以下の記事が参考になるので、ここを読まずに、他の方が書いたのを読むっていうのがお勧め(笑。

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日本生まれのインターネット関連サービスの海外進出」で書いた通り、今年の8月の頭に、イベント出場のために、シリコンバレーへと行ってきた。その後、サンフランシスコに移動し、業務時間はコワーキングスペースで仕事をしていた。時差の為、ミーティングは、夜、ホテルからになったが、その他のことは、コワーキングスペースにて行った。お邪魔したのは、Citizen Space。そこで感じたことなどを、つらつらと。

多くの無料サービス
フリーミアムというか、コワーキングスペースは無料が溢れている感じがした。まずは、初日無料というコワーキングスペースを結構見かけた。コワーキングスペースは結構な数あるので、1週間滞在するのであれば、いたるところのコワーキングスペースを渡り歩けばよさそう!とまで考えた。多分「お試し」の意味合いで無料なのだろう。有料だと、1日10ドルから20ドル。
Citizen Space では、コーラなどの缶ジュース、ベーグルなどの軽食が無料(使用料にインクルードされてるだけかもしれないけど)。最終日には、僕がいたからか「インターナショナル・デイ!」といって、管理をやっているっぽいTobyさんが昼飯をみんなに作っていた。無料。無料のからくりは、各種企業からのスポンサード。想定だが、スポンサーは、こういうワーキングスペースに協賛することにより、リクルーティングや、投資先のリサーチなどを期待しているのだろうと思う。

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スタートアップが沢山いる
新しいアプリケーションやサービスを作ろうとしている人がほとんどのように思えた。iPhoneアプリなんかが多そう。特に秘密っぽくしゃべってる風でもなく、オープンに話している雰囲気があった。そもそもこういう場所を作業場所として選択しているのだから、基本的に、中で作業している人はオープンマインドなのだろう。もし、自分がスタートアップで、アプリを作っているような類いの立場であれば、すごく楽しい場だっただろう。とにかくスタートアップがウジャウジャいる(笑。コワーキングスペース1カ所にシードステージのスタートアップが何社かいる状態。いったい、サンフランシスコにはどれだけスタートアップがいるんだ?と考えたら、ワクワクするのと同時にゾッとした。
僕がいたときは、ぶらっと投資先を探している人が来たり、なんだか、テレビメディアっぽい人が休憩の為に立ち寄ったりしてた。

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ホスト役が構ってくれる
サンフランシスコで体験する前から、コワーキングスペースのホスト役って、かなり肝なんだろうなと想定していた。コワーキングスペースを使う目的としては、場所の確保もさることながら、スタートアップ同士のコミュニティー形成や、情報の流通などが大事で、その営みを活性化するのが、ホスト役であると思っていたから。確かに、ホスト役をやっていたTobyさんは、非常に気さくで、よく話しかけてきてくれた。「日本の企業で、cacoo.comをやってるよ!」っていうと「おー!cacoo.com!」と良い反応をしてくれた。どうやら、ここで、以前うち(株式会社ヌーラボ)のCacooのマーケティングチームが、Meetupをしたから、覚えてくれていたようだ。また、ちょうどCitizen Placeに訪れたTwitter社で働いてくれている方を紹介していただき、偶然にも、Twitter社へと訪問もできた。これは、「超偶然だ」と現地の方も言っていたが、まぁ、そういう出会いをエスコートしてくれるのが、ホスト役だった。

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さらに、うちでやっているタスクマネージメントツール「backlog.jp」のステッカーを渡した翌日、トイレに貼っててくれた。結構気に入ってくれたみたい!

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コワーキングスペースだけでは普通である
日本でもコワーキングスペースってのは、流行っているし、福岡にもAIP cafeがあったり、他にもいくつかコワーキングスペースが立ち上がっている。すでに、コワーキングは、目新しいものではなく、普通であると思っていいくらい。
観察した結果、起業のコストが安くなり、横の繋がりが重要視されてる今、スタートアップをインキュベートする仕組みが徐々にコワーキングスペースのような形態に変わってきたんだな、という印象を得た。スタートアップが使う環境としてのコワーキングスペースという意味では、シリコンバレーのようなスタートアップを成長させるライフサイクル、エコシステムがそこにあるかどうかがポイントになり得る。日本においては、それが「他のコワーキングスペースにはない新しさ」になるかな?と思った(あと、ホスト役ね)。もし、僕がコワーキングスペースをやるとしたら、その辺の仕組みを考えるのに注力するなぁ・・・と、脳内でシミュレートしてみた。でも、コワーキングスペースをただ作るだけでも大変なのは、非常に良く分かっている(笑。

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僕は働きやすかった
落ち着くプログラミング環境が「地下鉄」もしくは「駅」という僕には、会話など程よい雑音もあるコワーキングスペースが働きやすく感じた。ときどき、イベントもあってるようだし、出会いがいっぱいありそう。

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事務所はいらなくなる?
「事務所はいらなくなる?」という話題をよく耳にするけど、それは無いな・・・と思った。やはり、そこそこの規模になると事務的な機能は必要で、それが個人のみで行われるようなことは少ない。お金の面での工夫の為にコワーキングスペースを使うことはあっても、身近な目標で「○○に事務所を構えたい!」という人は多く存在するようだ。当然と言えば、当然か。しかし事務所を作った場合でも、横の繋がり、コミュニティー形成となどが重要というスタイルは変わらないようで、そこで、「ミートアップ」が、企業内で行われることがあるのだろうと思う。ミートアップについては、別で触れようかな?と思う。いずれにしても、コワーキングスペースにいるのは、シードなステージのスタートアップで、その後は、当然事務所を得るのだと思う。もしくは、併用とかがあるのかな?
あ、そういえば、事務所があったとしても、週のうち3日だけが出勤日で、それ以外は、自宅やその他の場所で仕事をするというワーキングスタイルが多いようにも感じた。その場所にコワーキングスペースを活用するだろう。事務所機能が変わってきているのかもしれない。うちでも、参考にしたいな。

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以上、またまたコワーキングスペースについて書いてたけど、なんだか、着地地点が分からなくなった感じで、このエントリを書き終えたい。難しいね、ブログ。まえの「日本生まれのインターネット関連サービスの海外進出」は、そこそこ知り合いに好評で、続けて書いてみた。また、誰かが喜んでくれるのであれば、書いてみようとおもう。

なにか、質問などあれば、コメントでやり取りしましょう。
ではでは。

PS. 福岡で2011年の9月に「GuildCafe Costa」というワーキングスペースを @ggaoki が大名に開店する。大変楽しみ。

はしもとまさのり

最近、日本製のインターネット関連サービスの海外進出が盛んに行われている気がする。挑戦ムードでとてもエキサイティングだと感じてる。サンフランシスコに開発拠点を設置したサイバーエージェントの海外スマートフォンアプリの売上も順調に伸びているとよく聞く。うちの会社(株式会社ヌーラボ)も、リアルタイム共有で図を描けるcacoo.comが、順調に海外シェアを広げていっているところ。

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縁もあって、SunBridgeがシリコンバレーで開催した「TANABATA 2011 FESTIVAL」でピッチを行う機会をいただいた。このイベント、去年もピッチさせていただいたのだが、確実に今年の規模は去年を大きく上回っていた。来客数は300人を超えていたかと思う。そのイベントを通して、日本生まれのインターネット関連サービスの海外進出について、僕なりに気付いたことをいくつか。

壁は越えてる
日本人スタートアップ以外にも現地のスタートアップもピッチに参加していた。日本人スタートアップの人達は、既に言語の壁を越えている人が多数。壁にぶち当たっているのは僕くらい(汗。提供しているソフトウェアやサービスも、一緒に参加していた小嶌さんも言う通り、『日本のスタートアップの中にいる人のレベルがこちらと比べて大きく負けているとは思わなかった』。むしろ、「日本の方がすごいんじゃない?」と思ったのは、僕が贔屓しているから(笑?

参考:Togetter - 「小嶌不二夫さんがシリコンバレーに来て聞いたこと、感じたこと」

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僕の洞察能力の無さが原因かもしれないけど、とにかく「壁」のようなものは感じなかった。そもそも壁がないところに壁を作っていたような風潮が、なくなってきているだけのような気がする。ほとんどのサービスが「国内と国外」という壁を作った中で挑戦をしている訳じゃなく、フラット(に見える)な「インターネットやAppStoreなどを含むワールドワイドなプラットホーム上」で勝負しているからかもしれない。
僕の発表資料では、最初「国内ユーザーと国外ユーザーの比率」を示し、海外でも多く使われていることを伝えるような一文を載せていた。だけど、現地のMarkさんと、資料の読み合わせをしているときに、「比率は言わなくてもいいよ、特に気にするところじゃないし」と助言いただいた。個人的にはガッツーーーンと来た。そう、確かにそんなこと関係ない。国内国外という壁は既にない(というか元からない)。それが普通の感覚なんだね、きっと。

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シリコンバレーは投資話が盛ん
投資家が多く、やはり、投資の話題が沢山ある。ある意味、事業が製品とか動産的なものとして扱われている。(この感覚は、口に出すと若干引かれちゃう部分があるが、投資を特に受けなくても、国内だけでやっていくにしても、事業価値をちゃんと見定めることは、向上させていく為にも重要なことなんだろうけど。)
Y Combinatorや、500 startupsなど、いまも投資話が華盛りの様子。ある程度刺激のある話だし、あたかも「できるスタートアップ経営者」みたいなキモチにさせてくれるし、日本でよく聞く有名企業の話があったりと、なんだかマジックにかかってしまって、浮かれてしまう傾向がありそうだと思った。僕も2.5cmほど床から浮いてた。投資の話が華盛りとはいえ、やりようによっては将来を変えてしまう手段だと思うので、知識を増やし、浮くことがないように気をつけたい。

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情熱がある
今回のようにスタートアップのピッチ(合計33個!)を聞いて、さらに自分も参加して、スタートアップの人達の熱い感じがとても刺激になった。で、皆、リアルに開発している製品で勝負しているところが、とてもいいところ。ソーシャルネットワークが勢いのある今、アイデアくらいは、無料でその辺に転がっているし、自分と同じアイデアもその辺に転がっている。実物がある、デモがある、これが大事なこと(さらに言えば、実物レベルでも転がっていて、マーケティングなども一丸となって継続していることが強みになってくると思うが)。「情熱」の証。普段こんなこと書かない(言わない)僕が、書いているのは、情熱にやられたから。冷めるのも早いので、帰国したら、書かない(笑。

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福岡県の取り組みっぷり
イベントは、シリコンバレーのPlug And Play Tech Centerで行われた。この建物は、いわゆるインキュベートセンターで、沢山のスタートアップの人達がいる(投資家から投資を貰うということが主な狙いで集まっているような気がするが)。その建物の中に、例えば法政大学など、非スタートアップ企業(?)も部屋を持っている。推測だけど、海外との窓口として、部屋を準備しているのだろう。で、そのひとつに「福岡県」がある。たぶん、日本国内の都道府県では唯一じゃないだろうか?その福岡県が、今回のイベントの協賛をしていたり、SFNewTech Japan Nightの協賛をしていたりする。サポートしているのは、国外にアピールしようとしている福岡県の企業。インターネット関連企業だけではない。今回のイベントの懇親会(?)でも、福岡産の明太マヨネーズや、味噌、醤油などが振る舞われた。また、地元フリーペーパーの「Fukuoka Now」もここを通じて、ロサンゼルス、ニューヨークに配布されている。これって、面白いことだと思う。

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日本生まれのインターネット関連サービスの海外進出にフォーカスして書くと、シリコンバレーやサンフランシスコへの進出に当たっては、福岡に住んでいることがメリットになるかもしれない。少なくとも、現地に仲間がいることになる。もうひとり、単身で福岡から来ていた人がいたのだが、その方も、福岡県さんにお世話になっている部分があったし、それ以上に、僕はお世話になったと思う。

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福岡県以外の方でも、仲間はいる。現地でインキュベートしてもらって挑戦しようと思っているのであれば、今回のイベント主催のSunBridgeにコンタクトを取るのがきっかけ作りとして、いいだろうと思う。代表取締役会長のアレンマイナーさんは、とても良い人だ。現地にPRなどをしたいということであれば、サンフランシスコのbtraxさんにコンタクトを取ってみるもの良いと思う。いずれにしても本気で考えてるときにコンタクトを取るべきだけど。

シリコンバレーは住みづらい
これ、別に書かなくてもいいことなんだけど(笑)、とりあえずネタで。過去に来たときにも思ったんだけど、やっぱ、住みづらい。とにかく土地が広く、建物は低くて横に広いので、となりの建物まで結構歩く。あと、野良リスをよく見かけた(社員から「リスは美味しい」との情報あり)。バスもあって、最終的には、普通に乗れるようになったんだけど、30分で1本とかっていう便数で、とてもじゃないけど、移動が楽じゃない。僕みたいな若者が気軽に飲みに行けるパブも無い(おかげで経済的)。
よくあがる話だけど、最近のWebなどを中心としたスタートアップは、もっと栄えているサンフランシスコに事務所を構えることが多くなっている様子。

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地元愛重要
海外の人達がなんだか強そうに見えるというか、すごそうに見えるのが、自信に満ちているところだ。よくよく考えると、その自信が、「地元愛」から来ていると思う。ナチュラルに「自分の国はすごいし、自分の州はすごいし、自分の会社はすごい、製品もすごいんだぜ」っていう感覚があると感じる。その感覚って、非常に重要だなと思った。根拠としては訳がわからないけど(笑)、安定した自信に繋がっている気がする。これは、是非、パクりたい。僕らは日本人で、日本に住んでる。意固地にならず、ナチュラルな感覚で誇りに思っていると、それが自信に繋がってくるような気がする。

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以上、結果的に「日本生まれのインターネット関連サービスの海外進出」の話が書けたのかどうなのか怪しくなってきたが、シリコンバレーで感じたことのとりあえずのまとめ。今は、サンフランシスコにいて、コワーキングスペースで仕事したり、企業に訪問したり、現地のスタートアップのイベントに顔を出したりしている。その辺も、皆が楽しいなって思ってくれるのであれば、追って書こうと思う。

なにか、質問などあれば、コメントでやり取りしましょう。

ではでは。

はしもとまさのり

Startup_weekend_fukuoka

この夏、スタートアップウィークエンド(以下、Startup Weekend)が三都市(東京、京都、福岡)で開催される。偶然にも、うちの会社が拠点を置いている三都市だ。

この夏、これからスタートアップを立ち上げようという人にとって、ひと夏の体験ができる場所は東京と京都と福岡になりそうだ。なぜなら、以前にも紹介したStartup Weekendがこれらの地で開催されるからだ。実際、この三都市はスタートアップ界隈が賑わっているようにも思える。

この夏Startup Weekendは三都市で開催:東京・京都・福岡で | TechCrunch』より

Startup Weekend Tokyoを主催している Jonny Li は、スタートアップ関連の非営利な活動で知り合いになり、仲良くさせてもらっている、大変情熱的な友人だ。「Startup Weekendは私が参加したいんです!」と言っているほど、Startup Weekendの活動に情熱を燃やしている。

そのStartup Weekendが福岡で8月26日から28日の3日間行われる。参加費は前売りが7,500円で当日券1万円で3日間の食事付き。朝、昼、夜が2回づつなので、かなりお得(笑。最後の日は、BBQ大会しようか?などと、Jonnyと話している。場所は、九大の荒川さんに協力をいただき、場所を九大さまより提供いただいている。今回は3大都市で行い、大掛かりな上に、さらに賞金も考えられている。詳しくは、先ほど引用した「この夏Startup Weekendは三都市で開催:東京・京都・福岡で | TechCrunch」にて。

2007年にコロラドで始まり現在では65カ国、200都市以上で開催、参加者のアイディアを軸に3日間(54時間)でアプリケーションやWebサービスを完成させるイベント「Startup Weekend」が8月、京都・東京・福岡で開催。エンジニアに限らず、グラフィック・デザイナー、アーティスト、マーケティング専門家など多岐に渡る才能の参加を呼びかけている。

「仕事が無いなら作ってしまえ」

既にこのイベントで発案・開発された作品から起業し世界的に知られることになった人々も多く、Startup Weekend自体が全世界で一番大きいファウンデーション「Kaufman Foundation」のサポートを受け、オバマ大統領が立ち上げた「Startup America」とパートナーシップを結ぶなど大きな潮流になっている。

クリエイター必見。世界で広がる「創作系」イベントが京都・東京・福岡で開催 Startup Weekend』より


イベントの流れは、「クリエイター必見。世界で広がる「創作系」イベントが京都・東京・福岡で開催 Startup Weekend」に詳しく書いてある。超詳しいから、絶対観てね。「アイデアから ローンチまでの54時間 No Talk. All Action.」という標語通り、ハマることができる環境だと思うので、プログラムから少し離れてしまっている僕も、昔のワクワク感を取り戻すため、参加したいと思う。

申込は公式サイトから。

はしもとまさのり

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TwitterやFacebookで、オンラインの交流が増えると同時に、オフラインの交流が爆発的に増えたように感じる。せっかく出会ったのだからリアルに会いたくなるキモチが芽生えるのだろうか?はたまた、オンラインでは出来ないこと、伝わないことが多くて実際に会わないと・・・となるのだろうか?いずれにしても、オフラインの交流が増える。

ここのところ、僕の周りでは、クラブイベントを行うことが増えてきている。これも「オンラインでの出会い」から生じた「オフラインの出会い」だと思う。

僕は、この「IT業界」というものに入る前は、クラブイベントをやったり、遊んだりしていたので、10年以上ぶりのクラブ活動ということで、懐かしい感じもするが、なにか新しい感じもする。最初に「新しい」と思うのは、DJやVJの道具周り。とくにDJは昔のように、ビニール盤をまわす人はだいぶん減り、CD、もしくは、ラップトップパソコンなどで、DJをする人が増えた感じだ。BPMをあわせる部分をオートメーション化して、より、マニアックなミックスにしたり、パフォーマンスを増やしたりと、それぞれ音楽を楽しんでいる。DJになる為の、とっかかり部分であるBPMをあわせるところがオートになることにより、誰でもDJになれる。これぞ、ITというやつがもたらす革命だと思う。ちなみに、僕はDJよりも、ライブの方が向いてるっぽい。

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さてさて、僕らがメインでやっているクラブイベント「Energy Informatic」は先日、とうとう通算7回(ゼロ回目も含めると8回)を迎えた。はじめは、ストレス発散だったかもしれないし、暇つぶしだったかもしれない。今でも、大義名分を描くこと無く「パーティー」というキーワードで運営している(よね?)が、いろいろと得るものがある。これは、やってみなきゃ得れなかったことだし、その中で「得よう」と思っていないと得れないことだと思う。それを、ちょっと、リスト化する。

非IT関係とのつながり
僕みたいに仕事に一途だと(笑)、自分の仕事以外の人とは交流しなくなる。イベントを通して沢山の人と会い、いろんな職種の方と会う。地域とより密着して生きている感が強くなるし、回り回って、自分の仕事にとってフィードバックとなるつながりや、出来事も多い。「IT・非IT系」みたいな区分けは実は無いものなので、勝手に殻に入っていたな・・・と思うようになった。

ソーシャル系の集客のノウハウ
僕らのイベントも、門外漢がやっているとはいえ、そこそこの集客を持っているようだ。偉大なのはソーシャルネットワークを使っての集客だと思う。フライヤーなどを配って集客するという、以前から文化的に行われている集客方法に輪をかけて、ソーシャルネットワーク上でも集客をする。「Twitterでの告知は3回以上しないとダメだ!」というノウハウを築いたのは、一緒にイベントをやっている某氏の名言。このような感じで、小さいが、こつこつと集客のノウハウがスピーディーに溜まっている。コレは、一緒にイベントをやった仲間、関係者の仕事で生かすことの出来る共通ノウハウだ。

異業種と一緒にモノ作り
モノ作りというか、場作りというか。僕は場作りもモノ作りも変わりなく感じているので、「モノ作り」で括らせてもらう。クラブイベントを作る作業を通して、全く異業種の人が交じり合う。「交じり合う」というか「交ぜていく」という感じかもしれないが、映像作る人だったり、音楽のトラックメーカーだったり、同業種異業種が目的をひとつにして、前に進めていく。いやぁ、楽しいんだ、これが。そして、結果として、ローンチするサービスの動画を作ったり、その音楽を作ってもらったりして、仕事にも繋がっていく。もう、どこから仕事で、どこから遊びか分からん状態だが。まだ、小さい効果だけど、そのうち爆発しそうなポテンシャルを秘めていると思う。

・・・一生懸命リスト化してみたが、僕の能力の無さか、それとも、まだまだ形式化するのが早すぎるのか、奇麗にリスト化できない。まだまだ、書き足りないことがあるけど、キーボードを打つのが面倒になってきたので、この辺で終わりにしたい。話した方が早いので、是非、イベント当日に福岡にいる方は、「ためになることある訳無いじゃん」くらいのキモチで参加して、なにかを発見してほしい。

写真: @shigeoka

はしもとまさのり

プロフィール

橋本 正徳

橋本 正徳

株式会社ヌーラボの代表取締役を勤め、「Seasarファウンデーション」や「福岡で働くWebの人々」などの非営利な活動も行う。

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