【第2回】 グループウェアには2通りの導入方法があるらしい
前回の「はじめてのグループウェア。」では
グループウェアを導入するメリットについてお伝えいたしました。
実は、wikiには、まだ続きがあったのです。
近年では、インターネット・イントラネットの技術向上に伴い、ウェブブラウザ を使用したシステムが主流になっている。
このタイプはクライアント側が専用ソフトを必要としないため、ホストのみ設置すれば良く、初期投資が低く抑えられ、
クライアントのオペレーティングシステム (OS) を選ばないという利点がある。
提供方法は、オンプレミス型が中心だったが、現在はSaaS型の普及が浸透し始めている。
実際にグループウェアを導入する際には
ご利用環境に合わせた、2通りの導入方法があるのですね。
前回のwikiをここでカットした理由、それは、オンプレミス・・・
いつもサポートセンターでご案内している名前に置き換えると、
オンプレミス型というのは自社で管理・運用をする、インストール版のことだそうです。
ひとつ勉強になりました!
ですが今回は、いつも聞き(言い)慣れたインストール版と呼ばせてください。
それでは、SaaS(ASP)版と、インストール版
そのふたつのメリットについて違いを見ていきたいと思います。
◆ SaaS(ASP)版のメリット
サーバにインストールをする必要がないので、インターネットを利用できる環境さえあれば、
場所を選ばず利用がすることができます。
また、ソフトはサーバーにインストールされているため、
インストール時の設備投資やシステムの運用、メンテナンス、アップデートなど
運用・保守の手間がかかりません。
運用に専任の担当者を付けるよりも、安価で安定したサービスが提供されます。
◆ インストール版のメリット
サーバを用意したり、ソフトを購入するなど
導入時にかかるコストが把握しやすく、利用コストの削減が可能です。
専門知識をお持ちの方が会社にいらっしゃる場合など
会社様によってはSaaS版より低コストで運用できる場合もございます。
会社様の規模や状況によって、かかるコストは異なりますため、
継続的に見て低コストで運用できるものはどちらか
ぜひ、インストール版とSaaS版をじっくりと比較していただき、
御社にぴったりなグループウェアをお選びいただけますと幸いでございます。