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WAV書き出しサポート:iELECTRIBEは手で触ることができる、進化する楽器

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 というわけで、インタビューでも予告されていた、オーディオファイルのエクスポートがサポートされました。

v1.1.0 では、製品リリース時よりリクエストの多かったオーディオ・エクスポート機能を搭載しています。選択したリズム・パターンをCD クオリティのオーディオ・ファイル(16bit-44.1kHz .wav ファイル)として書き出すことはもちろん、演奏をリアルタイムにレコーディングすることができます。
この機能により、iELECTRIBE で作ったグルーブをiTunes 経由でMac/PCに転送して、音楽/映像制作等に活用することが可能になります。
また、ノブ操作や音源のより細かな調整により、使いやすさも向上してます。

 触って演奏できて、しかも進化する。やはりプラットフォームとしてのiPadはすごい。そこに最初から最適化してくるコルグもすごいなあ。

Ielectribe_v110

なんとなんとなんと、iPad専用のKORG iELECTRIBEの登場だぜ!

なぜiPadなの?──KORG iELECTRIBE開発秘話を聞いてきた

 機能的には十分で、操作しがいのあるマシンなので、演奏の成果をDAWに持っていったりしたいという要求は当然出てくる。例えばIntuaのAudioCopy/Pasteなど、出力したWAVをほかのアプリと共有する技術を採用する可能性について聞いてみた。

 井上氏はファイル共有の実現方法を「いくつか検討しています。(Intuaのように)アプリ間通信というのも面白いけれど、iPadにはファイル 共有機能がついているので、単純にiTunesベースでやってしまってもいいかなと。どういう形でということは確定してはいないのですが、期待して欲しい ですね」と話している。

 今後のバージョンアップに期待しよう。

 早くも実現してくれましたね。

 iELECTRIBE。まだ1200円の特別価格セール中(App Storeへのリンク)です。

追記:新機能の解説ビデオが公開されました

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