「Twitterマンガ」の可能性
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京都精華大学の竹熊健太郎教授によるブログエントリーがおもしろかったのでちょっと実験してみましたた。
最初の講義の年(2003年度)に提出してきた学生作品が小沢郁恵の「♪」である(図版左)。これはコマと音符、そして男女の台詞のフキダシのみという実験的な作品だったが、「最低限コマと文字があるなら、絵のないマンガが成立しうる」という事実は個人的に衝撃であった。
この作品の拡大画像はこちら。
なんともいえない雰囲気のある四コママンガなんですが、あるのは音符とセリフのみ。これで四コマとして成立させているわけです。
詳細については竹熊氏の次回エントリーで詳しく紹介予定と書かれているので期待しております。
さて、これだけの情報量であれば、Twitterで流すこともできるんじゃないかと思ってやってみた実験。
どうでしょうか?
掲載する順番が問題ですね。Webで見ると、最初からオチがわかってしまうという問題が。逆にすればいいのか(笑)
アスキーアートを使ったマンガなら既にTwitter上でもあったりするのでしょうか。ただ、これだとMacのフォントでは崩れそう。当然iPhoneでも。
Twitterマンガ家がいらしたら、ぜひフォローしたいので教えてください。
♪ガガガガ
ガガガガ
♪ガガガガ
ガガガガ
♪○◎○◎
○◎○×
「あ、ミスった」
「もっかいいくよ」
♪ガガガガ
ガガガガ
♪ガガガガ
ガガガガ
♪○◎○×
○◎○×
「前よりひどいよ、律」
みたいな(笑)
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