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Twitterでシンセサイザーを動かしてみた

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 このあいだ、自分のTwitterのタイムラインで、Base64エンコードをかけて分割ポストしている人がいました。140文字を何に使うかは、そんなわけでまあ自由なわけです。

 中にはこんなわけのわからない文字列を書き込んでいる人もいます。

#tas 0 0 34 82 83 82 99 57 133 24 166 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 66 69 133 69 166 0 349 1 1 20 1000 1 0 75 0 0 0 0 0 0 0
CollinMel (Collin Cunningham)

#tas 0 23 27 9 51 5 64 4 81 2 99 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 81 19 99 78 18 116 0 110 1 1 30 699 1 0 80 0 0 0 0 0 0 0
soundplusdesign (Andrew Spitz)

#tas 0 0 4 91 35 6 144 4 615 95 805 1 0 0 6 63 12 0 759 20 0 0 38 72 666 69 833 0 33 1 2 4545 5000 4 2522 70 43 626 641 23 22 808 85
lematt (Matthieu Pernaud)

 共通するのは、#tasというタグと、その後に続く数字の羅列。実は、tasというのはTweet A Soundの略。サウンドをさえずろう、というわけです。

 この数字が意味しているのは、シンセサイザーのパラメータ。対応するクライアントアプリを持っていれば、ほかの人がつぶやいた#tasをデコードして、シンセサウンドを奏でることができるのです。

 詳しくは作者のページをご覧下さい(Make: 経由)。

Tweet A Sound(アプリはここからダウンロードできます)

 動画を見れば、どういうふうに動くかはわかると思います。


Tweet A Sound: getting started tutorial from Andrew Spitz on Vimeo.

 自分でも、このアプリ(Macオンリーです)をダウンロードして、作ってみました。

#tas 0 0 168 28 295 87 506 63 625 11 833 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 153 99 584 68 833 0 195 4 1 50 5000 3 0 75 80 5 5 59 91 0 0

 これをアプリのテキストフィールドに入れて、Playボタンを押すと、再生できるというわけ。

 コミュニケーションの方法としてがちょっと面倒くさいですけど。面白いですよね。

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