「MacのFinderを作った男」スティーブ・キャップスがiPhoneアプリを! しかもアリス!
Lisa、MacのFinder、Newton OS、そしてジャミネーターを生み出した男、スティーブ・キャップス。Internet Explorerのユーザーインタフェースにも貢献している、UIの偉人です。
その彼が、iPhoneアプリをリリースしました。といってもリメイクでありますが。彼が開発し、Appleから1985年にリリースされた相当に変わったチェスゲーム「Alice〜Through the Looking Glass」。これをリメイクしたものが、「AliceX」(公式サイトへのリンク)なのです。価格は230円(App Storeへのリンク)。
オリジナル版は当然モノクロ版なのですが、リメイク版は一部カラー。いろいろと新しいキャラクターも登場しているようです。これをリリースしているのは、スティーブ・キャプスの会社であるonedoto。
YouTubeにビデオがあがっているので、まずはご覧下さい。まずはオリジナルのほう:
そして、AliceXの動画はこちら:
昔からMacやNewtonに関わっていた人たちが再びiPhoneに集結しようとしているのは、日本だけではないのですね。
そういや、Jam SessionとかSuper Studio Sessionとかって、いまでも十分にiPhoneアプリとして通用するんじゃないかな。Super Studio Sessionはフリーウェアとしてダウンロードできるのね。Classic環境、どうしよう(笑)
追記:wmsさんの指摘で、115円→230円に修正しました。ありがとうございます。
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