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ついにiPhoneにやってきた「オフラインWikipedia」

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 タイトルがすべてを語っていますが、オフラインでWikipediaを検索・表示できるiPhoneアプリが出ました。なんと、「Wikipedia」といいます(苦笑)。900円(App Storeへのリンク)。

 対応しているのは英語版Wikipediaのテキストのみですが、iPhoneにコンテンツをダウンロードして、オフラインで読むことが出来るというものです。全テキストの収録、記事間のテキストリンクはすべて生きています。iPodでもそういうのがありましたよね。

iPodにWikipediaを入れてみた
WikipediaをまるごとiPhone/iPod touchに入れてみない?

 アプリケーションの容量は11Mバイトですが、起動したあとに、ネットからWikipediaのコンテンツ本体をダウンロードしなくてはならないため、2Gバイトよけいに空き容量が必要。わが家の環境では13時間20分のダウンロード時間がかかります(まだ始めたばかり)。→10時間が経過しましたが、ほぼ7割というところですね。→12時間が経過しましたが、あと5時間半と表示されています。

 なので、実際に試すことはできてないのですが、とりあえず第一報を送ります。

 そのあいだはiPhoneが使えないじゃないかとの声がありますが、途中で終了して別のアプリを立ち上げたり電話に出ても、次回の立ち上げ時にはその時点からダウンロードを再開しますのでだいじょうぶ、だそうです。でも、ちょっと長めに寝てたほうがいいかもしれませんね。

 開発者はWikipedia財団とは無関係ですが、売り上げの一部は同財団に寄付されるそうです。

 で、日本語対応はいつになるんでしょうかね?

追記:ダウンロードできたので、別エントリーにしてみました:
【Wikipedia】ネット環境なしのiPhoneで読める史上最強の読み物を手に入れた【青空文庫】

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