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1980年ごろ、アナログシンセのある風景

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 小寺さんがAV WatchでアツーイDS-10レビューを書いています。

究極のおっさんホイホイ「KORG DS-10」 ゲーム機がおもちゃじゃなくなる瞬間

 小寺さんはおそらくこのためにオリジナルの曲を起こしているはずなので、それもぜひ楽しんでください。TENORI-ONのときもそうだったようです(本人談)。

 昨夜、わたしはこのDS-10のもとになったMS-10を使ってテクノやニューウェーブをやっていたバンドのメンバーとひさびさに飲み明かしました。「あのころはけっこうすすんでいたよね、オレタチ」的な話をずーっと。

 当時、ボーカルをやっていたのがO君。彼がバンドのリーダーだったのですが、YMOが売れる前から目をつけていて、バンドの中でわたしがコルグのMS-10を、ベースのT君がヤマハのCS-5を使ってRYDEENをライブで演奏していたのです。

 このときはシンセとドラムの同期とかはできなかったので、ローランドの低価格リズムマシンDR-55をドラマーがモニターしながら叩くという方式。このドラマーは日本一うまいロックボーカルでもありました(笑)。シンセサイザークロニクルで松武秀樹さんの解説を読むと、本物もDR-55を同期用に使っていたそうで、近いところまでいっていたわけです(ちょっと自慢)。

 で、O君は最近、学研大人の科学シンセサイザー・クロニクルSX-150を購入して組み立てたそうですが、ノイズがスピーカーにのっちゃってうまく聴こえないという話。同じ症状はITmedia社内のユーザーが出ており、ラインアウトからスピーカーに出したらどうか提案したら、それでOKだったので、同じアドバイスをしておきました。うまくいくといいなあ。

 あしたはオルタナティブ・ブログのガジェット音楽セッションがある日。とても楽しみになりました。帰ったら準備しとかなきゃ。

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