「初音ミクas a Service」がついに現実のものに
ヤマハが、VOCALOIDをオンラインサービス化した、「VOCALOID ONLINE」を開発中だそうです(BB Watch経由)。
初音ミク、鏡音リン・レンの声で、Web上で入力したメロディーと歌詞から音声出力するというもの。まさに、初音ミクas a Serviceです。
ヤマハ剣持氏がMac版について語っていた、「Mac版のニーズは認識しているが、開発の優先順位上では後回しになってしまっている。いつか、どこかで出したいのだが……」というのは、こういうことだったわけですね。
いやー、いっぱいくわされました。出したいのだが、じゃないですよ。たしかにMac版ではない、別の形ですけどね。
「VOCALOID互換プレーヤー」の登場とその可能性で紹介した、「ぼーか郎」的手法を、本家も採り入れた、ということですね。
公開時期は未定だそうですが、たしかにこれならばMacでも使えます。というか、サーバサイドでできるのならば、iPhoneのSafariだって可能かも(Flashでなければ)。
さて、これからNHK BS2のネット☆スター、「初音ミク特集」がこれから始まりますけど、ここで紹介ってことはないよね。
関連記事:
・初音ミクとのデュエットと初音ミクas a Service
・「VOCALOID互換プレーヤー」の登場とその可能性
・Mac版初音ミクがでないのなら、どうすべきか
追記:
On-line VOCALOIDのプロトタイプを見てきた(mashpodの勝手にワーカー)によれば、VOCALOID EditorっぽいUIはFlashベースで、音符や歌詞を編集し、データを送信して再生する、という仕組みだそうです。iPhoneじゃあ、ダメってことかなあ。でも、AdobeがiPhone用Flashを作ればいいのか。