キーボードになった初音ミク
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シンセだからキーボードじゃないか、といわれればそれまでですが、楽器のキーボードじゃなくて、パソコンのキーボード。
先日、IROHAROID with 初音ミクというFlashプログラムの存在を知りました。キーボードでローマ字入力すると、初音ミクの歌声でしゃべってくれるというソフトです。
もちろん音階は固定ですが、おもしろいです。遊べます。
VOCALOIDじゃなくて、イロハをしゃべるからIROHAROIDなんですね。鍵盤を押すとドレミファを歌ってくれるブログパーツ「初音ミクnano」はありましたが、これは新機軸。
これはまさに、本家が取り込むべき機能だと思いました。
前回のエントリーで書いたアイデアを発展させて、このFlashキーボードをハードウェア化し、音楽キーボードと組み合わせることでリアルタイムに歌えたらおもしろいだろうなあ。
もちろん、DX7っぽくボイスは初音ミクだけじゃなくて、第2弾の双葉ミキ(てきとう)とか、第3弾の三宮ミカ(これもてきとう)のROMカートリッジと取り替えがきくとか。生福がサードパーティ製歌声カートリッジを出してくれるとか(古い?)。
いまの状態だと、VSTiを使ったとしてもリアルタイムで初音ミクに歌わせるのは難しいので、クリプトン&ヤマハ様、一気にハードウェア商品化してはいかがでしょうか?
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・じゃあ、ミュージシャンは初音ミクをどう思っているのさ?
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