Mac miniにBoot Camp + XPをインストールしてみた
まさに衝撃のBoot Campに関する詳細レビューはITmedia +D PCUPdateあたりで予定されているようなので、とりあえず簡単なご報告だけ。
ポイントは2点。最適化されたATIドライバをはじめとする純正のドライバが提供されたということと、導入時に、「Mac OS Xシステムを保持したままインストールができる」ということ。XOMの問題だった、この2点が純正ツールできれいに解消されました。
XPはHome日本語版SP2リテール版を使用。Boot Campをインストールすると、まずドライバディスクを作成。
そこからインストーラをスタートさせるのですが、XPインストールの直前でプチトラブル。XPのディスクをさがしにいったまま、戻ってきません。XPを英語版Home、英語版Proと取り換えてもうまくいかないので、しびれをきらして、コンパネの起動ディスクで「Windows」を選び(これができるのだ!)、再起動すると、ようやくXPインストールプロセスに。
続いてXPの長くインタラクティブなインストール。最初のDOSモードでのインストール時には、画面の端が切れてしまうという問題がありましたが。まあ、それは無視して進めていくと、無事にインストール。
再起動後には、あらかじめ作ってあった純正ドライバをインストール。ドライバの個別インストールはできない。これはちと問題かな。
1個だけうまくいかないドライバが。AtherosのWi-Fiドライバ。これはMacBook Proと同じくコード10エラーが出てしまうのです。やはり日本環境の問題でしょうか? ぜひ解決されますように。
おもしろいのは、Windowsに起動ディスクコンパネがついたこと。これでWindows XPとMac OS Xの切り替えができるのですが、おまけ機能として、FireWireターゲットディスクモードがついてくる。これはおもしろいかも。
ちなみに、XOMを既にインストールしたマシンは、初期化してからインストールするしかないようです。なので、MacBook Proへのインストールは後日、ということで。