オルタナティブ・ブログ > 『ビジネス2.0』の視点 >

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

ブログ人脈のつながる魅力と広がる魅力

»

先日、祐川さんの「『日経ビジネス Associe 10/2号』の取材を受けました。」で紹介されていた『日経ビジネス Associe 10/2号』を読みました。「キャリアを磨く 人脈の広げ方・切り方」というテーマで、祐川さんの人脈づくりのノウハウは、同じ年代のようですが、すごいなあと思って感心しながら読ませていただきました。同様に人脈に関して感想を書かれている『スゴい人になる人脈力入門』も以前興味深く読んだことがありますが、サラリーマンの平凡な名刺交換の文化からそろそろ脱皮しなければと感じているところです。

 
私自身オルタナティブブログを始めて7ヶ月と短い期間ですが、このブログがきっかけで今までとは違った形で様々な方とお知り合いになることができました。この機会にブログ人脈の魅力を少しまとめてみたいと思います。

 

フラットなつながり

先日ITmediaのオルタナティブブロガーが集まるミーティングがあり、30名~40名の方が集まりました。プロフィール等を事前に読んだのですが、皆さんすごい経歴を持っている方も多く、ミーティング中、皆さんいろいろな意見を聞きながらオーラを肌で強く感じました。少し恐縮しつつもミーティングの場でも親睦会のお酒の席でも、お互いが同じブロガーというフラットな関係で、情報交換や会話を楽しむことができる点は、非常に魅力的でした。

 

お互いの領域を理解しあえる関係

先日、「社内SNSやイントラブログは自由か?それとも統治か?」というタイトルで、4人のブログにトラックバックし、自分なりの意見を述べさせていただきました。お互いにブログを読みあい、リアルな場でも議論をしてきた間柄なので、お互いの思考をある程度理解した形でブログ上でも議論をすすめていける関係も魅力です。

 

ブロガーとして認知されること

最近、イベント等で知らない人から「ITmediaのブロガーの林さんですか?」と声をかけられたり、知り合いの人からも「林さんのブログ時々読んでいます」と言われるようになりました。また、「林さんのブログを読むとこのテーマ興味もっていると思うので、関係するイベントや知り合いを紹介しますよ!」と言われたりするケースも増えてきて、ブロガーとして少しずつ認知をされるようになってきました。ブログを通じて様々なつながりや広がりがあることを実感しています。

 

ブログをアプローチのきっかけにすること

自分のブログを使って、相手のブログにコメントやトラックバックをしつつ、リアルな環境で顔をあわせたりして、お互いに理解しあっていくこともできると考えています。自分がその人と人脈をつくりたいと思えば、電話やメール等も効果的なアポイントですが、ブログを使ってアプローチすることもアプローチ方法の選択肢に入ってくるでしょう。

 

『日経ビジネス Associe 10/2号』の中にもこのブログ人脈のノウハウ記事が掲載されていました。あえてタイトルだけ読んで記事は読まなかったのですが、本雑誌にも紹介されるように、人脈づくりにおいてブログの位置づけは益々高まっていくのではないかと感じているところです。


Comment(2)