オルタナティブ・ブログ > 佐川明美の「シアトルより愛を込めて」 >

元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

二期目の大統領就任式で感じたこと

»

今日は11月に再選を果たしたオバマ大統領の、2期目の就任式だった。 何かが変わると漠然と大きな期待と感動を持ってテレビに観入っていた4年前とは異なり、同じテレビの画面を見ながらも、どこかさめている自分がいた。けれど…

副大統領の宣誓を見届けるのが女性でヒスパニックのソトマヨール最高裁判事。詩を朗読するのが、キューバ生まれでゲイの若い詩人。国歌を敬唱するのが、黒人女性歌手のビヨンセ。そして大統領就任の宣誓をするのが、これまた黒人のオバマ氏。確実に、時代は流れている。

百年くらい後の世代は、この時代を振り返って、何を覚えているのだろう?オバマ大統領という人は、歴史の本に自分はどんな大統領だったと記されたいと思っているのだろうか?

Comment(0)