マリファナ合法化を説くコマーシャル
共和党大会は昨日から始まった模様。大統領選挙に関するいろいろなテレビコマーシャルは既に始まっているが、これからは共和党、民主党陣営とも、一段とテレビをにぎわすことだろう。
ところで、11月は大統領選だけでなく、各州でいろいろな住民投票も行なわれる。ワシントン州では、マリファナの合法化を謳う議案Initiative 502が提出されている。
下のビデオは、New Approach Washingtonという団体が最近流し始めたテレビコマーシャル。普通のお母さんとおぼしき人が、とても簡明にその趣旨を述べる。
I don't like personally, but it's time for a conversation about legalizing marijuana. It's a multi million-dollar industry in Washington State and we get no benefit.
What if we regulate it? Have background checks for retailers? Stiff penalties to selling to miners? We can tax it to fund schools and healthcare. Free up police to go after violent crimes instead. And WE would control the money, not the gangs.
Let's talk about new approach. Legalizing and regulating marijuana.
個人的には(マリファナは)嫌いだけれど、マリファナ合法化について議論すべき時。ワシントン州でも何億ドルという規模の産業なのに、私たち住民は何の恩恵にも浴していないのよ。
(合法化して)規制すれば?マリファナを小売りする人のバックグランドチェックをきっちり行なうのはどう?未成年者への販売を厳しく罰すれば?(合法化して)課税すれば学校やヘルスケアの資金に回せる。警察はより重い犯罪に注力してもらいましょう。そして、収益金は、ギャングではなく、私たち住民がコントロールするのよ。
新しいアプローチについて、話し合いましょう。マリファナを合法化して規制することについて。
禁酒法が廃止されたように、マリファナの合法化は実現するのだろうか。