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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

デジタルデータは100年後にどのくらい残っているだろうか?

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ロゼッタストーンに刻まれた文字は、博物館に行けば目にすることができる。でも、30年前のNASAのデータの一部は、それを再生する術はすでにないらしい。

これはすでに身近に起こっていること。初めて買ったデジタルカメラQV10で撮った写真は、確かWindows 3.1上で動くアプリケーションがないと再生できなかった。せっかくCDに収めたファイルを再び画面で見る環境は、もはや自宅には存在しない。

エコノミスト誌の記事によると、レガシーハードウェアを残しておくことはさほど難しいことではないが、DRMがより深刻な問題だという。

このブログに書き続けた内容、一度すべてプリントアウトしておいた方がいいかしら....

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