元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

情報過多とクリエイティビティは相反関係?

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6月30日付けのエコノミスト誌のコラム

文字通り情報があふれている現代が抱えている問題を特に3つ列挙していた。

まず一つ目は、情報過多は人々により多くのストレスと無力感を与えること。科学者たちは、マルチタスクを行う人のほうが、行わない人よりストレスホルモンを多く作り出すことを発見したという。

二つ目は、集中力とクリエイティビティには相関関係があるという、ハーバードビジネススクールの研究例を紹介している。クリエイティブな成果を出すには、回りの雑多な情報で気が散らないように、一定時間集中することが肝要だという。

そして三つ目は、情報過多は生産性も下げるという、ミシガン大学の研究結果を取り上げている。

時々はるか昔の平安時代やローマ時代に思いを寄せるのだが、本といえば筆写しかなかったあの時代、もしかしたら一人の人間が存在する本をすべて読むということは、必ずしも不可能ではなかったのではないか。そんな昔と比べ、情報量が膨大に膨らんだ現代では、どんな天才でも、世に存在する活字すべてを読むなんてできっこない。

あえて情報におぼれることを拒否し、どの情報のために自分の時間を費やすのか、厳しく選択する..... クリエイティブに生きるには、どんな情報フィルターを持っているかが重要のようです。

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