元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。
エコノミスト誌7月9-15日号のスペシャルレポートは、ニュース業界について。これは読み応えがあった。詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
14ページの特集を一言でまとまる訳にはいかないが、特に印象に残ったのは、ニュース業界が産業革命以前の形態に戻ったのだと説いている点。
いわゆる大衆紙が、購読料のほかに広告というビジネスモデルを導入したのをきっかけに、そしてラジオやテレビの台頭によって、プロのジャーナリストが少数のメディアを通じてニュースを大衆に伝えるという形式が170年ほど続いた。でもそれ以前は、コーヒーショップや酒場でいろいろな人がいろいろな意見を議論し合うというのが一般的なニュースの伝達方法だったという。
このレポートは、インターネットの出現によりマスメディアの寡占状態がくずれ、再び万人がいろいろな意見を交わす時代になった、といっている。また、ジャーナリストの定義が変っても、ジャーナリズムの定義は変らないともいう。
ここでまた考える。物事を見る際の時間の物差しの大切さを。何が不変で何が変化していくものなのかを、見極めることの大切さを。
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