元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。
エコノミストの最新号の記事 "Untangling the social web"。ソーシャルネットワーク上の膨大な情報を分析していろいろな成果をもたらしている例を挙げていた。
中でも、IBMのSPSS Modellerというソフトウェアのおかげで、バージニア州リッチモンド市の犯罪発生率が格段に下がったとのこと。IBMのサイトがケーススタディを載せている。それによると...
リッチモンド市の犯罪率は悪化の一途をたどり、2005年には全米5番目に危険な都市という不名誉なランクインを果たしてしまった。そこで市の警察は、犯罪発生を未然に防ぎかつコスト削減をめざし、SPSS Modellerを採用した。その結果は目覚しく、殺人発生率は2006年から2007年にかけて32%、2007年から2008年はさらに40%も減少。不名誉なランキングも5位から99位にまで下がったという。
エコノミストの記事によると、SPSS Modellerの分析対象となるデータは、過去の犯罪データのみならず、Facebook, MySpace, Twitterの情報も含まれているという。いつどこでパーティーが開かれそうだとか、犯罪発生の可能性が高いスポットが地図上に表示される。警官はその地図を参考にいち早く犯罪現場になりそうなところに駆けつけるのだという。
ソーシャルネットワークに、こんな利用法もあったのですね。
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