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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

文化の日に寄せて...すすめるべき「文化」とは何だろう?

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祝日法が改正された1998年にはすでにシアトルに移り住んでいたので、いつが祝日なのかはっきりわからなくなっているのだけれど。文化の日はハッピーマンデー制度に倣わず、相変わらず11月3日なのかと、今日改めて認識した次第。

また、文化の日が、日本国憲法公布を記念して制定された祝日だということも、ウィキペディアで初めて知った。あるいは学校で学んだかもしれないが、すっかり忘れていた。5月3日の憲法記念日は、日本国憲法が施行された日なんだ...

「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」だそうだが、「自由と平和を愛し」はともかく、「文化をすすめる日」という祝日があるのは、感慨深い。ちなみに、アメリカ連邦政府が祝日とする日がこちらにリストアップされているが、偉人の誕生日などはあるが、「文化の日」というのにあたる祝日は見当たらない。それは、「文化」というものの重要性が、アメリカと日本とで違うことを意味しているのだろうか?

一国にとって、「文化」とは何だろう?国としてすすめるべき「文化」とは何を指すのだろう?それにどんな価値を見出し、それをどうしていくべきなんだろう?「文化」とは、国力の一要素なんだろうか?

とつらつら考えた、次第です。

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