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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

長い不況のトンネルを抜けると、そこはxxxxx?

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公共ラジオ番組NPRより。

アメリカは、1930年代の大恐慌を経て、以下ような変化を経験した。

  • 週休二日制が定着した
  • 農業中心から工業中心へ
  • リタイアメントが普通になった
  • 小さな政府から大きな政府へ

今回の金融危機および不況を経て、どう変わるか....いろいろな人のコメントが紹介されている。

  • 自動車が小さくなる
  • 人は、いくら稼いだかではなく、何をしたかで評価されるようになる
  • マイホーム率が下がる
  • 貯蓄率が上がる
  • 富裕層は、新しいモノを買うために使うお金は減らしても、新しい経験(食事や旅行など)にかけるお金は減らさない.....

人は、いくら稼いだかではなく、何をしたかで評価されるようになる、とのたまわったのは、ティモシー・ガイトナー財務長官。このコメントと、富裕層の嗜好がモノの所有からから経験へと移行する、というコメントに、私も同感。

さて、あたっているかな?日本も同じような変化が起きるだろうか?

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