社員ハンドブックに新たに加えるべき事項:性転換者に対する差別禁止
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我が社の所在するワシントンは、米国でも大変リベラルな州。上院議員は各州から2人選出されるが、現在ワシントンは唯一、2人とも民主党かつ女性。州の法律もリベラルだ。
先日社員ハンドブックの改訂に際し、性転換者に対する差別禁止条項を加えるように専門家からアドバイスを受けた。具体的には、社員が性転換手術を受ける場合には、通常の疾病休暇と同じように扱うべきこと、とか、お手洗いの使用は、社員の選択した現在の性を尊重すること、とか。詳しい内容はワシントン州サイトをご覧ください。
履歴書に写真をはり、生年月日を記入し、求人広告に「求む、35歳以下の女性…」とか書いても罰せられない国から来た者にとっては、これらの法規は、在米13年目の今でもやはり目新しい。
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