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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

YouTubeで大統領候補に質問

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日本では参院選の結果が出たようだが、アメリカでは2008年の大統領選に向けて共和、民主両党とも、はや候補者選びで沸いている。7月23日には、CNNが民主党候補者による討論会を開催、放映した。この討論会ではクリントン候補が最も得点を稼いだとの評価が多数意見。

面白かったのは、CNNが新しい試みとして、番組でYouTubeを駆使していたことだ。一般市民からの質問は、会場にいる人がマイクを通して行うのではなく、あらかじめ作成されたYouTubeのビデオを流す。その内容は歌あり、コントありでかなり凝っていると同時に、質問者がどのような政治的意見を持つのかもかなりはっきりわかる。壇上にいる候補者は、質問ビデオを見た後で、会場およびTVの前の視聴者に向かって自分の意見を述べるのだ。加えて、コマーシャルの前後に各候補者のキャンペーンのCMを、これまたYouTubeで流していた。

討論の内容は、CNNの下記サイトで見られます。
http://www.cnn.com/video/#/video/politics/2007/07/23/youtube.debate.pt1.cnn

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