Microsoftをやめた社員の特権
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マイクロソフトを辞めて初めて加盟できる、Microsoft Alumni Network。元社員のネットワークを保つために1995年に設立された団体だが、実際のところ、1)もう働かなくてもいい人達に、慈善事業への寄付などお金の使い方をアドバイスする、2)自分で一旗あげたい人に、起業の手助けをする、というのが実際の目的のようだ。
会員特典として、ファイナンシャルプランや医療保険の割引、会員名簿の検索、イベントの告知、求人広告や3行広告の掲載などがあるのだが、何よりもありがたいのは、MSのソフトウェアが社員割引価格で買えること。
年会費$130を支払うと、一年間で$600という上限の範囲内で、MS製品をカンパニーストアから社員価格で購入できる。たとえば、Windows Vista Ultimateは、Amazon.comでは$359.99なのに対し、カンパニーストアでは、$40。同じくAmazon.com では$689.99のVisual Studio Pro 2005が、カンパニーストアでは$120。ソフトウェア一本買うだけで、年会費の元が取れてしまうのだ。
私も今の会社を設立した当初からずっと、大変お世話になっている。写真のVistaは、カンパニーストアで買いました。不正購入を防ぐため、社員あるいはアラムナイメンバーのID番号を書き込むようになっているのに注目。
他の会社でも、このようなネットワークは存在するのだろうか?
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