情報処理技術者であり、社労士でもある人気の野田先生のコラム「正しくできていますか?外国人労働者の管理」が掲載されました。
私が支援している鈴与シンワートで情報処理技術者であり、社労士でもある人気の野田先生のコラム「正しくできていますか?外国人労働者の管理」が掲載されました。
野田先生は業界では珍しい、IT業界のプロフェッショナルであり、社労士の先生もあります。人事とITはある程度人数が多くなってくると切っても切れない関係になってくるので、いつも引っ張りだこな先生です。そのお忙しい時間を縫って今月も書いていただきました。今月は外国人労働者についてです。興味がある方はご覧ください。
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これから外国人労働者がどんどん増えるのでしょうか?
政府の新成長戦略では家事分野における外国人労働者の受け入れ拡大の方針が打ち出されました。また、国土交通省は東京オリンピックや震災復興事業などを背景にして、建設分野における外国人材の活用に係る緊急措置として即戦力となり得る外国人材の活用促進を図る制度を2015年初頭に向けて整備しています。 急場しのぎの外国人労働者の受け入れが日本経済や社会保障にとって良いのか悪いのか、色々な見方があるところです。日本における超高齢化社会を考えると、労働人口確保のための施策は必要でしょう。しかし、外国人労働者の受け入れは、自国民の雇用が奪われる可能性などの悪影響も懸念されます。政府は上手くバランスを取った政策を進めてほしいものです。
ところで、外国人労働者において人事総務部門が対応しなければならないことは沢山あります。つい最近(平成26年10月)も厚生年金の手続きにて「ローマ字氏名届」の提出が義務化されました。企業としては、外国人労働者についてそれ相応の情報管理と手続き事務が必要なのです。 そういう状況ではありますが、実際のところは、「あまり人数が居るわけではないから、全てその都度その都度で、手作業で管理・対応をしています」という企業も多くあります。しかし、対象となる人数が少ないからといって管理をあやふやにすべきではありません。定型業務としてきっちり手順化しておきましょう。
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http://www.shinwart.co.jp/tech-column/column07/007/